クレナズム待望のアルバム『a beautiful days』がリリース！新曲とMVも要チェック！

クレナズム、待望の2ndフルアルバム『a beautiful days』が本日発売

福岡発の4人組バンド、クレナズムが待望のセカンドフルアルバム『a beautiful days』を本日5月21日にリリースしました。このアルバムには、ヒット曲「リベリオン」や、タイのシンガーソングライターQLERによる大ヒット曲「Blur」のカバー、地元KBC九州朝日放送の開局70周年記念楽曲「ホーム」が収められています。

さらに、台湾のドリーム・ポップ・バンドI Mean Usとのフューチャリング曲「木村楓」や、映画『新米記者トロッ子私がやらねば誰がやる！』の主題歌として注目されている「リベリオン」、QLERとのコラボ曲「Goodbye Goodnight」、そして、今年リリースされたシングル「センチメンタル」や「アノモーニングセット」も収録され、充実の内容が魅力です。

フォーカストラック「教えてください、神様。」

新たに注目されるトラック「教えてください、神様。」は、クレナズムの代表曲『ひとり残らず睨みつけて』で共演した音楽プロデューサー加藤祐介とともに制作されたもので、殺風景な日常を送る人々の心に響く疾走感あふれるROCKナンバーとなっています。萌映の力強い歌唱は特に聴きどころで、聴く人を惹きつけます。

本日21時からはYouTubeで「教えてください、神様。」のMusic Videoがプレミア公開され、映像は監督・加藤祐介が手がけ、イラストはmikuma、映像監督には木葉はづくが参加。その内容は、若者の複雑な心情を赤裸々に描いたメッセージ性の強いビジュアルに仕上がっています。

アルバム制作の背景

クレナズムは、今回のアルバム制作にあたって、誰かのやるせない毎日をそっと寄り添う作品を目指したとのこと。メンバーからのコメントでは、「今日の占いを気にしながら食べたモーニング、憂鬱な始発、センチメンタルな夕日、どうしようもないようなひとりの夜」といった、現代の若者が抱える日常の切なさが表現されています。

mikumaは、「行動に移せない主人公の複雑な気持ちを描いた」イラストをコメントしています。また、映像監督の木葉はづくも「CGとイラストが形作る社会で、一緒に委ねられる象徴を描けた」と語っています。

社会に新たな風を吹かせるクレナズム

2018年に福岡で結成されたクレナズムは、シューゲイザーとJ-POPの新しい融合を追求し続け、ライヴハウスシーンだけでなく、SNSやサブスクリプションのプラットフォームでも注目を集めています。

彼らは毎年2回のワンマンツアーを開催しており、最近では新進気鋭の映画監督・野田英季による映画『ふたりの傷跡』に主題歌を提供し、映画にも出演。アジア進出にも力を入れ、タイや台湾のアーティストとのコラボレーションを通じて、さらにその名を広めています。

2024年には、櫻坂46の藤吉夏鈴が主演する映画『新米記者トロッ子わたしがやらねば誰がやる！』の主題歌と劇伴を担当し、大きな注目を浴びる彼らの活動から目が離せません。

アルバム内容と販売情報

アルバム『a beautiful days』は以下の8曲が収録されています：
1. ホーム
2. 教えてください、神様。
3. あのモーニングセット
4. リベリオン
5. センチメンタル
6. Blur
7. 木村楓
8. Goodbye Goodnight

CDはタワーレコードやライブハウスの物販で購入可能です。クレナズムのmusicや活動にぜひ触れて、新しい音楽の風を楽しんでみてはいかがでしょうか。公式リリースも要チェックです。