SAARC学生と日本
2025-02-14 17:02:17

SAARC諸国の学生たちが日本の文化を学ぶオンラインプログラムを開催

SAARC諸国の学生が日本とオンライン交流!



2025年2月に、日本とSAARC加盟国の青少年がオンラインで交流するプログラムが行われます。本プログラムは、バングラデシュ、ブータン、インド、ネパール、モルディブ、パキスタン、スリランカからの高校生、大学生、大学院生49名を対象にしています。この取り組みは、日本政府が推進する「対日理解促進交流プログラムJENESYS」の一環であり、若者たちが日本に対する理解を深めるための貴重なチャンスとなります。

本プログラムの目的



このオンライン招へいプログラムは、日本の文化や情報通信の取り組みを学ぶことを目的としています。参加者は、オリエンテーションやテーマ関連の講義を通じて、情報技術や文化の理解を深めることが期待されています。特に、現代日本のマンガや伝統的なアートの体験を通して、日本の魅力を学ぶ機会が提供されます。また、学校交流セッションでは、東京の専門職大学とのやり取りを通じて、異文化理解を一層深めることが可能です。

プログラムの詳細



  • - 開催日時: 2025年2月25日(火)~2月27日(木)、3月3日(月)
  • - オンライン訪問地: 東京都
  • - 実施言語: 英語・日本語

プログラムの具体的な日程としては、2月25日にオリエンテーションが行われ、続いて26日には北斎漫画や現代日本のマンガに関する文化体験があります。そして27日には、東京国際工科専門職大学との学校交流がスケジュールされています。最後に、3月3日には報告会が行われ、参加者たちが学びや経験を振り返る場となります。

JENESYSプログラムの背景



「JENESYS」は、日本の外務省が推進している国際交流事業で、アジア大洋州各国との交流を目的としたものです。このプログラムは、参加者に対する日本の文化や社会への理解を促進し、友好関係の強化を目指しています。参加者は、日本について学ぶだけでなく、自国における日本の印象を発信する役割も担います。

今回のオンラインプログラムは、国際的な理解や友好関係の構築に向けた第一歩となることでしょう。SAARC諸国の若者たちがどのように日本文化を吸収し、自らの国の将来に生かしていくのか、注目が集まります。お互いの文化を理解し合うことで、新たな橋渡しが生まれることが期待されます。
本プログラムについての詳細は、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)の公式サイトをご覧ください。


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