新たな厨子シリーズ
2025-06-19 13:22:28

現代の住空間に調和する新たな厨子シリーズ【縁(よすが)】を発表

台所の文化と共に生まれた美しき厨子【縁(よすが)】



日本の文化は、長い年月を経て現代に受け継がれてきたものですが、時代と共に変化する生活様式には、新たな美しさと機能性が求められます。そんな流れの中、著名デザイナー緒方慎一郎氏が手掛ける新たな厨子【縁(よすが)】シリーズが発表されました。このシリーズは、伝統的な意味合いを残しつつ、現代の住空間に美しく調和することを狙いとし、心の拠り所となることを願ってデザインされたものです。

【縁(よすが)】の意味


「縁」という言葉は、「寄す処(か)」が語源で、頼りとする場所を示すものといえます。この厨子は、ただの物ではなく、日常に溶け込み、心のなぐさめとなる存在を目指しています。

製品ラインナップ


この厨子シリーズは、以下の4種類から構成されています。

【立縁(たちよすが)】


無塗装の仕上げで、木の風合いが引き立つ「立縁」は、光と影のコントラストが美しい一品です。外箱と内箱の間には後板がなく、後ろの景色が透けて見える「借景」のようなデザインが特徴的です。
  • - 価格: 748,000円(税込)
  • - 材質: 桐、シャム柿、鉄
  • - サイズ: 59.2×21×15.5 cm

【座縁(ざよすが)】


左右に開くスライド式扉を持つ壁掛けタイプで、会津産の桐の柔らかな風合いが感じられます。扉の開き方に応じて、額と仏台の位置を調整できる便利さも魅力です。
  • - 価格: 528,000円(税込)
  • - 材質: 桐、シャム柿、ガラス
  • - サイズ: 23.9×56×13.5 cm(扉開時:約90 cm)

【掛縁(かけよすが)】


スチール製のフレームに布を掛けることで、清らかな印象を与える「掛縁」は、現代的なデザインが魅力です。
  • - 価格: 209,000円(税込)
  • - 材質: スチール、桐
  • - サイズ: 110.2~156×20.5×17.8 cm

【携縁(けいよすが)】


小型で持ち運びしやすいデザインの「携縁」は、本尊や水入れ、リンを一つに収納できる便利さを備えています。専用の巾着袋も付属し、外出時に活躍するアイテムです。
  • - 価格: 198,000円(税込)
  • - 材質: 縞栃、黒柿
  • - サイズ: 6.1×7×7 cm

デザイナー緒方慎一郎とは


緒方慎一郎氏は、長崎県出身で、1998年にSIMPLICITYを設立しました。現代日本の文化を創造することを目的に、食や茶、工芸において様々な活動を行ってきました。彼のデザインは、日本の伝統と現代的な要素を融合させることに成功しており、多くの作品が国内外で評価されています。

商品の購入について


これらの製品は、東京・銀座に位置する直営店「厨子屋 銀座本店」にて展示販売されています。ぜひ、実際の商品の美しさを体験するために足を運んでみてはいかがでしょうか。

  • - 電話: 03-3538-5118
  • - 住所: 〒104-0061 東京都中央区銀座1-4-4 ギンザ105ビル1F・B1
  • - アクセス: JR「有楽町駅」京橋口から徒歩3分、東京メトロ「銀座1丁目駅」から2分
  • - 営業時間: 11:00〜19:00
  • - 定休日: 火曜日

購入を希望する方や、デザインの背後にある思想に興味を持つ方々には、間違いなく興味深い訪問先になることでしょう。欲求が高まるこの厨子シリーズ、ぜひその目で確かめてみてください。


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