久住昌之氏が描く特別な日本酒ラベルが限定発売
日本酒愛好者や『孤独のグルメ』ファンに朗報です!原作者久住昌之氏が日本酒のために手掛けた特製ラベルが、群馬県のみどり市にある近藤酒造の銘酒『赤城山』に描かれます。このコラボレーションは、多くの酒蔵を訪ね歩いてきた久住氏が、自分の好きな酒を選び出し、自らデザインを手がけた結果生まれました。
エッセイ『久住昌之のふらっと旅酒』にインスパイア
久住氏は、名酒センターが発行する情報誌『月刊ビミー』で「久住昌之のふらっと旅酒」と題したエッセイを連載しており、日本各地の居酒屋を訪ね、その時々の食文化や出会いを綴っています。このエッセイは、旅の魅力と美味しい地酒の魅力を同時に味わわせてくれる内容で、毎回多くの読者を楽しませています。
ある日、久住氏は「自分の好きなお酒に、自ら手掛けたラベルをつけたい」と思い立ち、近藤酒造の『赤城山』にその夢が実現することに。八つの酒蔵を訪れ、酒の選定を徹底的に行い、自らの審美眼で選び抜いたお酒がこの特製ラベルの対象となりました。
群馬県近藤酒造の『赤城山』とは
『赤城山』は、群馬県みどり市の近藤酒造が醸しています。この銘酒は、スルリと飲めてどんな料理にも合う、雑味のないスッキリとした味わいが特長です。精米歩合60%という吟醸酒並みの丁寧な醸造が、久住氏の「孤独の晩酌には最適」との言葉を裏付けています。冷でも燗でも楽しめるこのお酒は、まさに万能酒と言えるでしょう。
久住昌之氏のデザイン
久住氏の手によるラベルデザインは、彼が長年描いてきたキャラクターを元にしたもの。最初は日本酒らしい凝ったデザインを考えたものの、歴史ある酒瓶には合わないと気づき、シンプルながら温かみのあるイラストに落ち着きました。
彼は、「このお酒は、飲み疲れしない普通のおいしさで、自分でも大好きです」とコメントし、ラベルデザインに込めた思いを語っています。
商品概要と販売情報
この『赤城山からくち久住昌之描きおろしラベル』は、100本限定で描きおろしイラストアクリルスタンド付き、販売価格は2,750円(税込)。販売は2025年12月26日(金)12:30から、名酒センターの店舗およびオンラインストアにて開始されます。アクリルスタンドは先着順での提供となり、無くなり次第終了するので、購入予定者はお早めに!
また、数量限定で『お酒+アクリルスタンド+Tシャツのコンプリートセット』も予約販売されます。
久米繊維工業のこだわりTシャツ
このTシャツは、久米繊維工業によって製造され、日本製にこだわった良質な素材が使用されています。柔らかい生地が心地よい着心地を提供し、日本酒の風情を感じさせる仕上がりとなっています。サイズはM・L・XLから選べます。
まとめ
久住昌之氏の描く特製ラベルは、単なる酒ラベルではなく、彼の人生や思いが詰まったアート作品ともいえるでしょう。2025年の発売が楽しみなこの日本酒は、一杯を通して久住氏の旅を追体験できる特別な一品です。日本酒ファンや『孤独のグルメ』ファン、そして久住昌之氏の作品を愛する方々に、ぜひ手に取って体感してほしい逸品です。