Techstars Tokyo 第3回プログラム募集のお知らせ
東京都と日本貿易振興機構(JETRO)、内閣府、経済産業省が協力し、世界で活躍するスタートアップを育成するための支援プログラム、「Techstars Tokyo」を実施しています。このプログラムは、グローバルなスタートアップを育成することを目的としたもので、世界的に実績のあるTechstars, LLCが運営しています。今回、第3回目となるこのアクセラレーションプログラムへの参加者募集が始まりました。
募集の概要
募集期間
募集は令和7年12月19日(金曜日)から令和8年5月6日(水曜日)、米国時間で行います。意欲的なスタートアップの皆様に参加していただけることを心よりお待ちしております。
募集社数
参加は最大12社まで受け付け、選定された企業には特別な支援を提供します。
プログラム内容
プログラム内容には、メンターネットワークを活用したビジネスモデルの検証や改善、ピッチトレーニング、デモ・デイなどが含まれます。また、Techstarsのファンドから選ばれた1社には、最大12万ドルの出資が決定されます。この資金がスタートアップの成長に寄与し、次なる飛躍を後押しします。
プログラム期間
プログラムは令和8年8月17日(月曜日)に開始し、11月10日(火曜日)にはデモ・デイを予定しています。このデモ・デイは、参加スタートアップが自身のビジョンやビジネスモデルを発表する重要な機会となります。
応募方法
参加を希望するスタートアップは、Techstarsの公式ウェブサイト(
Techstars Tokyoプログラム)から応募が可能です。申し込みを行う際には、企業のビジネスプランなどをしっかりと準備しておくことをお勧めします。
Techstarsについて
Techstarsは、世界的に評価されているプレシードインベストメントのリーダーとして、2006年に設立されました。これまでに4900社以上のスタートアップを支援し、22社のユニコーンを輩出しており、その合計時価総額はなんと1300億ドルを超えます。Techstars Tokyoは、同社が運営するアジア地域唯一のアクセラレーター拠点であり、日本のスタートアップだけでなく海外の企業も対象としています。
事業の目的
こちらのプログラムは「2050東京戦略」の一環として実施されており、スタートアップのグローバルな活躍を実現するための支援事業です。これにより、東京が国際的なスタートアップのハブとなることを目指しています。
メンターによる実践的な講義や、同じ志を持つスタートアップとの交流を通じて、参加者は互いに刺激を受け、成長を遂げることができます。出資の獲得やビジネスの飛躍を志向するスタートアップにとっては、まさに絶好のチャンスです。
このプログラムを通じて、より多くの起業家が東の都・東京で、新たな価値を創出し、世界で認められる存在へと成長していくことを期待しています。