フュディアルクリエーションがオリックス銀行とPOSITIVE IMPACT FINANCE契約締結

フュディアルクリエーションとオリックス銀行が手を組む

株式会社フュディアルクリエーションが、オリックス銀行と「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」（PIF）に関する融資契約を締結したことが発表されました。この契約は、2025年6月30日付で行われ、会社の成長に向けた重要な一歩となります。

PIFとは何か？

ポジティブ・インパクト・ファイナンスは、企業の活動がもたらす環境や社会、経済の影響を分析・評価し、ポジティブな側面を強化するとともに、ネガティブな側面を削減する融資手法です。金融機関が融資先企業の事業を分析し、達成すべき業績評価指標（KPI）を設定、その達成状況を継続的にモニタリングします。この手法は、持続可能な社会の実現に向けた重要な指針となるでしょう。

フュディアルクリエーションの取り組み

フュディアルクリエーションは、特にSDGs（持続的な開発目標）の観点から影響を与える節目を中心に、コアインパクトを特定し、具体的なKPIを設定しました。具体例としては、気候変動対策、高品質な住宅供給、ワークライフバランスの向上が挙げられます。これらは、単なる目標ではなく、実際に達成するための施策が選定されています。

導入する資金の詳細について

今回の契約により、フュディアルクリエーションは19.2億円の融資を受ける予定です。この資金は、開発プロジェクト用の土地取得や建設資金に使われる予定です。モニタリング期間は5年間設けられており、持続的に進捗が追跡されます。

今後の展望

フュディアルクリエーションは、今後もお客様により良いサービスを提供するため、快適かつ安全な住まいを提供し続けることを目指します。そして、この取り組みを通じて環境負荷を低減し、持続可能な社会の実現に寄与していく所存です。これからの展開が大いに期待されます。

企業について

フュディアルクリエーションは2013年に設立されて以来、不動産投資事業を主軸に、売買仲介や賃貸管理、さらにはハウススタジオの運営など幅広く事業を展開してきました。不動産の有効利用の提案を通じて、豊かで魅力的な社会の形成に貢献し、お客様の理想の未来を実現するために尽力しています。また、SDGsを取り入れた持続可能な開発への取り組みも推進しています。今後もその活動に注目が集まるでしょう。