ノーベル平和賞受賞者との対話がもたらす未来への展望
2025年11月6日、早稲田大学にて歴史的な講演会が行われます。このイベントは、大学の創立150周年記念の一環として、ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会の代表・田中聰司氏および事務局長・濱住治郎氏を招いて行われます。
本講演会は、原爆投下から80年の節目で、平和と核兵器廃絶の重要性を見つめ直すことを目的としています。特に、世界における平和の尊さ、そして次世代への期待を探求する貴重な機会です。早稲田大学と日本被団協との関わりは深く、1956年の結成時から歴史を共有してきました。このイベントでは、その伝統を受け継ぎ、現代の世界情勢の中で求められる平和の志を次世代に引き継ぐことが期待されています。
当日のプログラムは、開会の挨拶から始まり、田中聰司氏と濱住治郎氏による基調講演が実施されます。「原爆投下から80年〜早稲田から紡がれたノーベル平和賞への軌跡とメッセージ」というテーマで、過去の経験や現在の課題、未来への希望を語ります。
また、パネルディスカッションも予定されており、田中聴司氏、濱住治郎氏、そして高垣慶太氏、藤えりか氏が参加し、「ノーベル平和賞受賞、その先へヒバクシャとつなぐ世界人類の未来」をテーマに意見を交換します。この貴重な機会は、来場者が自ら考え、感じるきっかけとなることでしょう。
参加申込は必須で、11月5日を締切としております。先着順のため、満席の場合は早期に受付を終了する可能性もありますので、興味のある方はお早めのお申し込みをお勧めします。公式ウェブサイトからの申し込みが可能です。
この講演会を通じて、私たちは平和の重要性を再認識し、未来に向けた希望を育む一助となることを期待しています。ぜひ、多くの方にご参加いただき、共に貢献のビジョンを描きましょう。