Aoba-BBTが生成AIを駆使した法務支援Botを導入開始！

Aoba-BBTの新たな挑戦

株式会社Aoba-BBT（本社：東京都千代田区）は、教育分野における先駆者としての信念を持ち続け、一歩先を行く取り組みに挑戦しています。最近、同社は法務部門での社内業務を効率化させるために、新たなAIツール「AI法務アシスタント Legal」を試験運用し始めました。このプロジェクトは、すでに成功を収めた「Aoba-BBTアシスタントAI」の延長線上に位置しています。

進化するバックオフィス業務

バックオフィスの業務は、企業運営における重要な役割を果たす一方で、多くの時間を要することがあります。Aoba-BBTでは、生成AIを活用し、業務の効率化に挑戦し続けています。導入した「Aoba-BBTアシスタントAI」は、Slackというプラットフォームを通じて、社員からの問い合わせや情報を円滑に管理することに成功しました。実際、導入からわずか2か月で、業務量を20％も削減するという成果を上げ、社内からの評価も高まっています。こうした実績をもとに、法務部門でのさらなるAI活用が試みられる形となりました。

法務部門の課題

法務部では、過去に以下のような問題が浮き彫りになっていました：

- 同じ質問が繰り返される：社員からの類似の質問が多く、法務担当者の業務が圧迫されていました。
- 担当者が多忙で質問しづらい：多忙な法務担当者にとって、タイムリーな回答が難しいという状況でした。
- FAQの活用不足：作成済みのFAQが活用されず、情報共有の効率が低下していました。

これらの課題を解決するために、Aoba-BBTは新しいAIツールの導入を決定しました。

AI法務アシスタント Legalの機能

「AI法務アシスタント Legal」は、OpenAIのAPIを駆使したSlackボットです。以下のような機能を提供します：

- 契約書ひな型の案内：迅速な対応を実現し、必要な契約書を即座に提示。
- 言語対応：日本語と英語に対応し、国際的なビジネスシーンでも活用可能に。
- スムーズな操作：Slack上でスムーズに質問を行えるよう設計されています。

加えて、生成AIによる誤情報提供、いわゆる『ハルシネーション』を防止するための運用体制も整備されています。運用開始から一定期間は法務担当者がAIの回答を確認することで、精度の高い情報を社員に提供します。

期待される効果

このAIツールの導入により、以下のような効果が期待されています：

- 業務効率化：法務担当者の業務負担が軽減され、より専門的な業務に集中できるようになります。
- 迅速な対応：社員が必要とする情報への待ち時間が短縮され、全体的な業務スピードが向上します。
- ナレッジの蓄積：使用が進むことで、AIシステムに蓄積された知識が社内全体の資産として成長します。

今後の展開

Aoba-BBTは、「AI法務アシスタント Legal」の運用を通じて、生成AIの活用をさらに推進する考えです。この取り組みは法務業務だけでなく、様々なバックオフィス業務や教育事業におけるAI技術の展開の一歩とも言えるでしょう。また、顧客企業からもAI活用モデルの導入についての問い合わせがあり、新たなビジネスチャンスを見込んで積極的に検討しています。

Aoba-BBTについて

1998年に設立されたAoba-BBTは、教育分野でのリーディングカンパニーとして「世界で活躍するリーダーの育成」を使命にしています。幼児から経営層まで幅広い教育プログラムを提供し、インターナショナルスクール、企業研修、オンライン大学など、多岐に渡る事業を展開中です。常に進化を遂げるAoba-BBTは、未来の教育に向けた新たな挑戦を続けています。詳細は公式サイトを確認してください。