岡山大学の成功
2025-04-28 00:12:22

岡山大学、初となるテクニカルマスターに認定された技術職員を祝う式典を開催!

岡山大学、初のテクニカルマスター誕生



2025年3月10日、東京科学大学大岡山キャンパスにて、岡山大学は「令和6年度TCカレッジ認定式」に参加しました。この式典では、医学系技術課の楢崎正博技術専門職員と塚野萌美技術主任が、医工系TCコースの初のテクニカルマスター(TM)として認定されました。この成果は、岡山大学が效果的に技術職員の高度化を図る取り組みの一環であり、地域における研究の進展にも寄与することが期待されています。

記念すべき瞬間



この認定式では、東京科学大学の理事・副学長波多野睦子氏や、その他の関係者からの祝辞が贈られ、参加者全員が新たなスタートを祝いました。楢崎技術専門職員は、TM認定証の授与について「この栄誉を心から嬉しく思い、さらなる自覚を持っての活動を誓います」と語りました。また、塚野技術主任は「新しい課程で学ぶ機会があり、多くのサポートをいただいたことに感謝しています」と述べ、協力関係の重要性を強調しました。

次世代技術職員への期待



技術・研究支援発表会においては、TCカレッジ長賞が中村有里技術専門職員に授与され、彼女もまたこの強化プロジェクトの成果を表彰されました。中村専門職員は「多くの意見交換を通じて、さらなる学びを深めていく所存です」とコメントし、自身の成長への意欲を語りました。

このような取り組みは、文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」と密接に関連しており、特に地方における高等教育の発展につながる重要なプロジェクトとされています。本学の副理事・副学長である佐藤法仁氏は、「職員が自立した思考を持い、行動に結びつけることで、その活動が大学や地域を活性化させる」との見解を述べ、今後もさらなる職員の高度化を進めていくと約束しました。

地元との連携と未来への展望



岡山大学総合技術部はTCカレッジを通じて技術職員の専門性を高め、地域との共創を図っています。ニーズの高まる産学連携や技術者育成の必要性を受けて、今後も多様なカリキュラムやプログラムを展開し、教育の質を向上させていく方針です。

「地域と地球の未来を共に創る」という使命感のもと、岡山大学の取り組みは、大学生や地域社会、さらには国際的な人材育成にもつながる、かけがえのない資源となることが期待されます。私たちの前にある新たな課題に向き合いながら、岡山大学のさらなる発展を見守っていきましょう。


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