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テラーコミックスが描く新たな物語の世界

株式会社テラーノベルは、株式会社トーハンとの共同設立により、新たなコミックレーベル「テラーコミックス」を創刊することを発表しました。正式な配信日は2025年5月30日で、最初の配信として2つのタイトルがラインアップされています。これからのホラー作品に期待が高まります。

コミックスのラインアップ

テラーコミックスの最初の作品は、すでに760万回以上のダウンロードを記録した人気小説『癖のある子供』と、テラーノベルの短篇小説を集めた『視ている～ホラー短篇集～』です。これらの作品は各種デジタルプラットフォーム、具体的にはLINEマンガおよびebookjapanで先行配信されます。今後の作品展開も気になります！

『癖のある子供』

この作品は、主人公奈緒が古い洋館で「シオリちゃん」という少女の子守をすることから物語が始まります。しかし、そこにはナゾめいた父親や血痕など、数々の不可解な出来事が待ち受けており、奈緒がこの洋館の秘密を探っていく様子が緊迫感溢れるサスペンスとして描かれています。原作は水谷健吾、漫画は冨田望が手がけています。

『視ている～ホラー短篇集～』

こちらは、テラーノベルの人気短篇作品をコミカライズしたものです。特に注目すべきは、「1日で1年成長する彼氏」という物語。これは、主人公が胎児から育てるゲームアプリを使って、成長する彼氏との関係を描いたものです。

「テラーコミックス」の特色

テラーコミックスは、群を抜くホラー作品をラインアップすることだけでなく、次世代のクリエイターを支援することも目的としています。日本の創作文化を世界に広めることを目指し、エンタメIPカンパニーとしての地位を確立しています。今後も新しいメディア展開を計画しており、楽しみな要素が盛りだくさんです。

株式会社トーハンの役割

トーハンは、日本の出版業界の重要なプレイヤーであり、書籍や雑誌の取次販売を行っています。出版物の物流や音楽・映像ソフト、ゲームソフト、雑貨類の取扱いも手がけています。さらに、不動産事業やフィットネスジムの運営など、幅広い事業展開が特徴です。

最後に

「テラーコミックス」は、ホラー愛好者に新たな視点を提供することでしょう。物語の深みや緊張感が持つエッセンスを活かし、既存の文芸作品に新しい命を吹き込むことが期待されます。これからの作品配信も見逃せません。興味のある方は、是非LINEマンガやebookjapanでのチェックをお忘れなく！

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