UESHIMA MUSEUMの展示
2026-08-25 11:38:14

UESHIMA MUSEUM 新コレクション展で現代アートの深淵を探る

UESHIMA MUSEUM 新コレクション展が開幕



東京都渋谷区に位置するUESHIMA MUSEUMが、9月2日から新たな展示をスタートさせます。本展は、第3回コレクション展「像は燃え、像は歪み、そして光に昇華する」と、茶道の伝統を現代アートと結びつけた展覧会「時のうつほ」の2本立てです。

展覧会の見どころ



1. 「像は燃え、像は歪み、そして光に昇華する」


この展覧会は、金沢21世紀美術館の館長を務めた長谷川祐子氏がキュレーターを担当しています。アート作品850点以上の中から、特に「同時代性」というテーマに基づいた作品が選ばれ、観客に対して新しい体験を提供します。

展示は、地下1階から5階にかけて行われ、訪れる人々を順番に都市の熱や影を感じさせる作品を通じて絵画の情景へと導きます。地下では「消滅と風景」、最上階では「光と影」といった具合に、各フロアごとに異なるテーマが用意されています。特に注目の一つが、大型絵画の情感的な景色が、都市のエネルギーや行動を通じて、最終的には抽象的な光へと移行する体験です。

2. 「時のうつほ」


続けての展示は、奈良祐希氏がキュレーションを手掛けた茶陶と現代陶芸の展覧会です。この展示では、陶芸の歴史や進化を通じて、伝統がどのように現代に息づいているかを探ります。「沈黙」「受容」「変容」「解放」という章立てで構成され、時代と共に変遷する陶器の魅力を伝えることに焦点が当てられています。

特に、うつわの内側に存在する「うつほ」や、陶芸がいかにして人々の生活や文化に影響を与えてきたかを考える内容となっています。年代順に配置された各アーティストの作品を通じて、受け継がれた美意識と現代アートの関係性が眼前に広がります。

プレミアム・ガイドツアー


また、一般公開に先立って実施される「プレミアム・ガイドツアー」も注目です。9月12日から26日までの間、少人数制のガイドツアーが開催され、館内を学芸員が解説しながら巡ります。ツアー後には、最大3時間の自由鑑賞時間が設けられ、ゆったりと展覧会を楽しむことができるチャンスです。

日時は限られているため、事前予約をおすすめします。大人5,000円、中高生4,000円、小学生以下は無料という価格設定も嬉しいポイントです。

UESHIMA MUSEUM について


UESHIMA MUSEUMは、教育機関である渋谷教育学園の敷地内に位置し、地域やアートに関心のある人々が集う場所として展開しています。多彩なアーティストの作品を展示し、現代アートの多様な評価を促進しています。また、館内の設計も見どころの一つで、歴史あるブリティッシュ・スクール・イン・東京をリノベーションした美術館としても知られています。

この秋、東京で現代アートの世界を堪能したい方は、ぜひUESHIMA MUSEUMを訪れてみてはいかがでしょうか。新しい視点でアートとの対話が楽しめる貴重な機会が待っています。


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