未体験のVRホラー
2025-09-02 15:06:54

東京タワーで体験した未曾有のVRホラー『戦慄迷宮:迷』2万人以上が恐怖を体感

体験しなければ分からない、恐怖の新境地



2025年7月19日から8月31日まで、東京タワーのフットタウン地下1階で開催されたVRホラーアトラクション『戦慄迷宮:迷』。このアトラクションは、富士急ハイランドの伝説的ホラー施設「戦慄迷宮」を基にしたものであり、XR(拡張現実)技術によって新たな恐怖体験を提供しました。約44日間にわたり、体験者数は驚異の2万419人。恐怖体験を求めて多くの人々が押し寄せる様子から、その人気のほどがうかがえます。

アトラクションの最大の特徴は、参加者が自身のアバターを作成し、VR空間内で撮影した写真をSNSに発信できる点。参加者は体験の前にアバターを作り、約30分間の体験中に撮影された写真は総枚数で149万枚を超え、1人あたり平均73枚の写真が撮影されたことが報告されています。この空間で感じた恐怖や驚きを、SNSでシェアするという新しいスタイルが、多くの人々の心をつかみました。

富士急ハイランドのホラーアトラクションに触発されて



富士急ハイランドにおける「戦慄迷宮」は、全長900m、所要時間約50分という圧倒的なスケールを誇り、これまで530万人以上が体験してきたホラーアトラクションです。この施設のストーリーをもとにした『戦慄迷宮:迷』は、富士急ハイランドの「戦慄迷宮〜闇に蠢く病棟〜」の世界観を引き継ぎ、「戦慄迷宮の裏側ともうひとつの物語」を描いた全く新しい物語を展開しています。

アトラクションは、8フロア・全長1kmを超えるバーチャルな迷宮で構築されています。参戦者はリアルとバーチャルが交錯した空間で、どこまでも続く廊下や、不気味な病棟を体験することができ、現実では体験できない“出口のない恐怖”が待ち受けています。

ABALの先進技術によるエンターテインメント



『戦慄迷宮:迷』の開発には、ABALが特許を保有するXRエンターテインメントプラットフォーム「Scape®」が活用されています。この技術は、物理空間をバーチャル空間で拡張し、複雑に絡み合った空間展開を可能にします。参加者は最大50人までアバターとして同時参加でき、リアルタイムで恐怖を感じながら交流することができるため、より没入感のある体験が実現しました。

また、「Tokyo NEXT 5G Boosters Project」の支援を受けているこのプロジェクトは、先端技術を駆使した新しい形のエンターテインメントの可能性を広げています。

未来の展開



『戦慄迷宮:迷』は大好評で終了したものの、ABALは今後も各地方での展開を計画しています。恐怖と享楽を求める人々に、この新しいホラー体験がどのように広がっていくのか、続報を楽しみに待ちたいところです。今後の展開にも期待が高まります。

おわりに



このように、『戦慄迷宮:迷』は単なるホラー体験を超えた、先進技術と体験型アクティビティが融合した新しいエンターテインメントとして、多くの参加者に記憶に残る恐怖を提供しました。次に訪れる場所はどこになるのか、期待とともに眺めたいと思います。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京タワー 戦慄迷宮 VRホラー

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。