サントリーの自販機キャッシュレスアプリ「ジハンピ」に共通ポイント導入
サントリーのキャッシュレス自販機アプリ「ジハンピ」が、日立ソリューションズの技術を活用し、共通ポイントの利用を可能にしました。このアプリは、スマートフォンを使って簡単に飲み物を購入できる便利なツールです。
キャッシュレス体験をより快適に
「ジハンピ」は、QRコード決済やクレジットカードなど、13種類の決済手段に連携できますが、今回のアップデートにより、dポイント、楽天ポイント、Vポイント、Pontaポイント、WAON POINTといった5つの共通ポイントが追加されました。これにより、利用者はアプリ一つでポイントを使用して飲み物を購入したり、逆に買い物を通じてポイントを貯めることができるようになりました。
自販機の今後の展開
現在、「ジハンピ」に対応した自販機は、2025年度までに全国で15万台の設置を目指しています。これによって、さまざまな場所で手軽に自販機を利用できるようになり、生活がさらに便利になるでしょう。自販機が現金でなくなり、スマートフォンを使ってサクッと買える時代が到来しています。
点と点をつなぐ「PointInfinity マルチポイントゲートウェイ」
この共通ポイントを実現するための技術が、日立ソリューションズの「PointInfinity マルチポイントゲートウェイ」です。このプラットフォームは、複数のポイントシステムとスムーズに連携ができ、サントリーが求める共通ポイントの導入を短期間で実現しました。サントリーでは、初期コストの削減とリードタイムの短縮が可能となり、キャッシュレス決済の普及を促進しています。
ユーザーの声
サントリーのマーケティング本部 開発リーダーである森新氏は、「共通ポイント導入には、多くの技術的なハードルがある中、PointInfinity マルチポイントゲートウェイが解決策を提供してくれました。これにより、スピード感のある開発が可能になり、ジハンピのリリースも早まりました」とコメントしています。また、ユーザーにとっても、スムーズな決済体験が実現できることが大変喜ばれています。
日立ソリューションズの取り組み
日立ソリューションズは、デジタルマーケティングにおけるパートナーとして、クライアントと共に様々なプロジェクトに取り組み、トランスフォーメーションを成功に導いています。共通ポイント導入によって、さらなる成長と新たなサービスの展開を期待されているのは間違いありません。
まとめ
サントリーの「ジハンピ」が共通ポイントに対応したことで、飲み物の購入がよりスムーズになりました。これからは、無駄のないスマートな買い物を楽しむ時代がやってきます。皆さんも「ジハンピ」での新しい体験をぜひお試しください。
詳しい情報やアプリのダウンロードは、公式ウェブサイトを訪れてご確認ください: