映画館で楽しむバレエ『リーズの結婚』スペシャルトークショー
2025/26シーズン、英ロイヤル・バレエの名作『リーズの結婚』の上映を前に、TOHOシネマズ 日本橋でスペシャルトークイベントが開催されました。バレエ演出振付家の山本康介氏がゲストとして参加し、舞踊評論家の森菜穂美が司会を務めました。
イベントは上映前の19時から30分間行われ、観客は作品への期待で熱気に満ちていました。山本氏は、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の元ファースト・ソリストとしての経験を持ち、英国のバレエ文化に精通しています。彼は、作品の魅力と2025/26シーズンのラインナップについて話し合うなかで、自身が演じた『リーズの結婚』の思い出を振り返りました。
『リーズの結婚』の魅力
山本氏は、主役のコーラス役とリーズ役のキャスト陣の演技に感嘆の意を示しました。「彼らの自然なやりとりがそのままバレエに表現されている」と語り、一層の期待感が膨らみます。また、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団での経験についても触れ、デイヴィッド・ビントレーからの指導に感謝の意を表しました。特に、演じる楽しさの重要性を実感した瞬間を語り、今のバレエ界における演技力の進化についても触れました。
「古典的な演技方法に頼らず、よりドラマティックな表現を重要視するところが英国バレエの特長です」と山本氏は力を込め、バレエの持つストーリーテリングの魅力を伝えました。
現代に必要な作品
山本氏は『リーズの結婚』について、「日常の中にある平穏な物語で、悪者も不幸もいない点で、今の世の中に必要な作品だ」とコメント。シンプルなストーリーながらも、ファミリー向けの温かい内容が観客を引き込む要因となるでしょう。
また、バレエに不慣れな方にも観やすい作品であるとも言及し、観賞することで新たな感動を得られると力説しました。このトークショーでは、山本氏の的確な分析と情熱に多くの観客が共感し、温かな拍手で締めくくられました。
上映作品と公演情報
『リーズの結婚』は、バレエの名作として長年愛されてきた作品です。振付はフレデリック・アシュトンが手掛け、音楽はフェルディナン・エロールとされており、映画館での上映は特に楽しみですね。このイベントを経て、バレエに興味を持たれる方々が増えることを期待しています。
1月23日からは、パリ・オペラ座の『くるみ割り人形』も上映予定で、ロイヤルとパリ・オペラ座の作品を比較して楽しむことができます。異なるスタイルのバレエを体験することで、さらなる感動が得られること間違いなしです。そのためにも、どちらの作品もチェックしてみてください!
映画館でリラックスしながら、これらの素晴らしい演目を堪能することは、日常のストレスを癒すひとときになるでしょう。是非、多くの方に経験していただきたいです。