立正大学×日本ケアフィット
2025-01-09 07:22:20

立正大学と日本ケアフィットが共に築く新しいインターンシップの形

立正大学と日本ケアフィット共育機構が育む新しいタイプのインターンシップ



昨今、多様性や共生社会の重要性が叫ばれる中、立正大学が公益財団法人日本ケアフィット共育機構と共に実施した「シン・インターンシップ」プログラムが注目されています。この取り組みは、学生が実際のビジネス環境で得られる貴重な経験を通じて、社会への理解を深めることを目的としています。

シン・インターンシップとは?



立正大学のシン・インターンシップは、文部科学省、厚生労働省、経済産業省の合意に基づく「タイプ3」のプログラムです。このプログラムでは、学生が企業の課題解決に直接関与し、実際のビジネス課題に対してアイデアを提案することで、能力を高めることを目指しています。

日本ケアフィット共育機構の活動の中で、学生たちは『ダイバーシティ&インクルージョンについての情報配信業務』をテーマに、5日間にわたって取り組みました。具体的には、SNSを利用した情報発信やチラシの作成を通じて、障害者支援や共生社会についての認識を広めることが求められました。

学生の声:実践から得た学び



参加した学生たちからは、「事前に企業研究を行ったが、実際に体験したことで気づきが多くあった」、「企業側の期待に応える結果を出すことができたか不安が残るが、自分にとって納得のいく成果が得られた」といった声が寄せられました。特に、未経験の分野での挑戦を通じて、自己成長を実感したとのことです。

一方で、インターンシップを通じて「自分から積極的に働きかける力が身についた」、「チームとしての協力意識が高まった」といった意見もあり、学生同士のコミュニケーション能力の向上も確認されています。

受け入れ企業の期待と反響



日本ケアフィット共育機構の担当者たちも、学生たちの積極的な姿勢に期待を寄せています。特に、SNSを利用した情報発信やチラシ作成など、若者ならではの視点を活かしたアプローチが評価されました。冨樫氏は、「学生たちが取り組んだ情報発信は、当機構にとって非常に意義深いものであった」と述べています。

また、小林氏は、「短期間で多くの投稿準備ができたことが、今後の活動にプラスになる」と期待を寄せました。学生たちが持つ多様な視点は、企業にとっても新たな刺激となったことは間違いありません。

今後の展望



立正大学のシン・インターンシップは、2024年度には政府公認のプログラムとして位置づけられる予定です。この新しい取り組みを通じて、学生たちが多様性の重要性を再認識し、実社会での貢献意識を芽生えさせる機会を提供することが目指されています。

社会を支える若者たちが、このような貴重な経験を通じて成長し、将来的に多様な分野で活躍することに期待が寄せられています。共に生きる社会を築くための第一歩として、立正大学と日本ケアフィット共育機構の連携はこれからも続いていくでしょう。


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