大阪・関西万博に設置される「Pocket Change」
2025年4月13日から大阪市此花区夢洲で開催される「大阪・関西万博」に、株式会社ポケットチェンジによる電子マネー交換端末「Pocket Change」が設置されることが決定しました。このキオスク端末では、海外の硬貨や紙幣を日本で便利に利用できる電子マネーに交換することができます。
ポケットチェンジの特徴
ポケットチェンジは、様々な国の通貨を簡単に電子マネーにできるサービスです。米ドルやユーロなどの外国通貨を、日本で一般的に使われているSuicaや楽天Edy、WAONなどの電子マネーに変換可能です。特に、観光客にとって自国の通貨をそのまま使える利点は大きく、旅行がさらに快適になります。
利用方法はとてもシンプルで、外国硬貨を直接端末に投入し、希望する電子マネーを選ぶだけ。入力項目がなく、1分もかからずに操作が完了するため、ストレスフリーです。また、日本語をはじめ、英語や中国語、韓国語の5言語に対応しているため、海外からの旅行者でも安心して利用できます。
大阪・関西万博における支払いの簡素化
大阪・関西万博は約2,800万人の来場を見込んでおり、キャッシュレス決済を全面的に導入することで、スムーズな支払いを実現しようとしています。経済産業省の目標でも、未来のキャッシュレス決済比率を世界最高水準の80%に引き上げることが掲げられている中、ポケットチェンジはこの流れに寄与する重要な役割を担っています。
来場者は自宅に眠る外貨のモノを有効活用でき、外国からのお客様は現地通貨を無駄なく利用できるため、双方にとってメリットがあります。これは単に取引を円滑にするだけでなく、万博の趣旨である『人との交流』を促進する要因にもなると考えられます。
設置場所とサービスの概要
「Pocket Change」は、大阪・関西万博の「マネープラザ・ATMコーナー西」と「休憩所2」の2ヶ所に設置されます。利用開始は万博オープン日である2025年4月13日です。また、サービスの詳細についてはポケットチェンジの公式ホームページにも掲載されており、随時情報が更新されています。
このサービスは、ポケットチェンジが提供を開始した2017年から日本国内外の電子マネーの利用の幅を広げ続けており、訪日外国人を含む全ての旅行者に対して便利な決済手段を提供することを目指しています。今後もさらなるサービスの拡充を行い、キャッシュレス社会の実現を支えていくことでしょう。
まとめ
「Pocket Change」は、大阪・関西万博で初めて体験できる新しい通貨交換の形です。この画期的なサービスを利用し、万博を訪れる際には、手持ちの外貨をぜひ電子マネーに交換してみてください。また、万博に来場される際には、ポケットチェンジの端末を利用し、より快適な時間を過ごされることをおすすめします。