自然を身近に感じる新しい照明、オリンピア照明の『GREEN LIGHTING』
オリンピア照明株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:浅野純也)は、2025年8月1日に新しい照明器具『GREEN LIGHTING(グリーンライティング)』を発売します。この製品は、LED照明と観葉植物を組み合わせた独創的なデザインが特長です。これにより、生活空間に自然を取り入れる新しいスタイルを提案します。
バイオフィリックデザインの重要性
最近注目されている「バイオフィリックデザイン」という考え方は、人間が自然とつながることで心地よさや安心感を得られるというものです。『GREEN LIGHTING』はこのアイデアを基にしており、生活環境に自然を取り戻そうという目的を持っています。実際のところ、米国のランカスター大学の研究では、バイオフィリックデザインが職場幸福度を15%向上させ、生産性や創造性もそれぞれ6%、15%向上すると証明されています。このように、自然とのつながりが私たちの日常に与える影響は大きいのです。
『GREEN LIGHTING』の特長
1. 安全性に優れた設計
『GREEN LIGHTING』は照明器具専業メーカーならではの設計が施されており、耐荷重は5kgに対応しています。これにより、安心して観葉植物を近くにセッティングできます。これまでの照明デザインとは一線を画した、使いやすさと安全性を兼ね備えています。
2. 植物を吊るす新しいスタイル
また、最近人気の「ハンギンググリーン」スタイルを取り入れており、吊りワイヤーの調整が可能で、空間ごとに最適な設置ができます。観葉植物を吊り下げることで、視線を上に引き上げ、空間全体を立体的に見せてくれます。これにより、日常の中で気軽に自然を感じることができるデザインに仕上がっています。
3. 多様な光の使い方
また、選べる光のバリエーションも特徴的です。『GREEN LIGHTING』は、LED一般電球、LEDレフ型電球、高演色ランプなど、空間に応じた光を選ぶことができます。植物の育成にも最適な光の使い分けが可能で、あらゆるニーズに応えることができます。
グリーンは自由に選べる
この照明器具では、お好みの観葉植物を選んで、その鉢を付属の鉢カバーにセットして楽しむことができます。鉢カバーは直径約9cm(3号鉢サイズ)に適合しており、手に入れやすいサイズです。特にアイビー、ポトス、フィロデンドロンなどのツル性植物との相性が良く、自然光と影が穏やかに空間を彩ります。また、底穴がない鉢カバーはハイドロカルチャーにも対応しており、従来の土を使わない育成方法でも使用可能です。
デザインバリエーション
オリンピア照明の『GREEN LIGHTING』には、デザインが異なる2つのペンダント型があります。例えば、グリーンペンダントAMPN069Bは、光の色や強さを選べる豊富なバリエーションを提供しています。特に高演色ランプを選ぶことで、爽やかで自然の中にいるような空間を演出することができます。
開発の背景
この『GREEN LIGHTING』の開発は、社員の「もっと自然を感じたい」という声から始まったと言います。リモートワークの増加に伴い、観葉植物を置きたいという需要が高まっている中で、設置スペースの問題や世話の手間を考慮し、照明とセットにする発想が生まれました。開発担当者は、LEDの低発熱特性を活かし、人々が気軽に自然を感じられるような設計を目指しました。
自然と共存する未来
今後、オリンピア照明は家庭だけでなく、カフェやオフィス、ホテルなど、さまざまなシーンで使える提案を進めていく予定です。『GREEN LIGHTING』は、照明を通して日常の暮らしを豊かにし、心地よい空間を創造するための新しい一歩に踏み出しています。自然を感じながら、毎日をより豊かに過ごすための新しいアイテムとして注目です。
会社概要
オリンピア照明株式会社は1966年に設立され、住宅や施設用の照明器具の企画・製造・販売を行っています。ホームページは
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