4年連続金賞受賞!
2025-10-22 13:24:42

住友林業ホームエンジニアリング、技能五輪全国大会大工職で4年連続金賞受賞

住友林業ホームエンジニアリング、技能五輪全国大会で金賞受賞



2023年10月17日から20日にかけて愛知県で開催された第63回技能五輪全国大会にて、住友林業ホームエンジニアリング株式会社(HE)が建築大工職種部門で4年連続となる金賞を受賞しました。これは、同社の訓練校で育成された技能職社員たちの努力と鍛錬の成果です。

優秀な若手技能者たちの活躍



住友林業の建築技術専門校を修了した11名が大会に挑み、建築大工職種で金賞、銀賞、敢闘賞、さらに左官職種でも銅賞、敢闘賞を獲得しました。建築大工職種部門では、金賞に輝いた稲垣孝介選手(専門校36期)をはじめ、鈴木蓮斗選手(銀賞)、徳廣正太朗選手らが活躍しました。他の部門でも素晴らしい成績を収め、多くの選手が賞を獲得しています。

技能五輪全国大会の背景



技能五輪全国大会は、日本国内の青年技能者たちがその技術を競い合う大規模なイベントです。1963年から始まり、毎年行われています。この大会は、若年層の技能の向上と、技能の重要性を広く認識してもらうことを目的としています。今年は42職種、1,025名の選手が集まり、激戦を繰り広げました。特に建築関連職種は、伝統的技術の承継と新しい技術の融合が求められる中、若手技能者の成長が期待されています。

専門校の取り組み



住友林業建築技術専門校は、1988年に設立され、建築技能者を育成するために設けられた訓練校です。ここでは、心、技、体のバランスを重視したカリキュラムが組まれており、技能者として必要な知識と技術を1年間でしっかりと習得できます。また、全国的な技能職人の高齢化が進む中、住友林業グループは次世代の技術者を育成するための取り組みを強化しています。2025年度には新たに97名を受け入れる計画があり、さらなる教育機会を提供していきます。

今後の展望と技能者育成



住友林業ホームエンジニアリングは、建設業界の変化に対応しながら、高い技術力を持つ技能者を輩出することに注力しています。加えて、建築業界全体の人手不足を解消し、より多くの人材が技術を身に付けられる環境を整備することを目指しています。今後も、専門校の見学会を行い、技能職の魅力を伝えていく予定です。

住友林業グループでは、高い技術に基づく安心・安全な家づくりを通じて、日本の住宅業界の未来を支えていく意志を貫いていきます。

今後の技能五輪全国大会も楽しみです。若手技能者たちが新たな舞台でその技を奮い、さらなる活躍を見せることに期待が寄せられています。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 住友林業 技能五輪 大工職

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。