KLabが学生主催のAIコンテストに協賛、創造性を引き出す新たな挑戦

KLabが協賛した学生主催のAIクリエイターコンテスト

KLab株式会社、東京都港区に本社を構えるIT企業が、国際学生団体OVAL JAPAN主催のAIクリエイターコンテストに協賛しました。このコンテストは、学生を対象にしたAI技術を活用したクリエイティブな作品のコンペティションです。AIの力で創り上げられたミュージックビデオや作品が募集され、最優秀賞を含む様々な賞が授与されました。

コンテストの概要

このAIクリエイターコンテストは、「世界と自分をワクワクさせる」というテーマのもと、学生たちに多様な表現を促すことを目的としています。参加者は、オンライン講座でAI技術を学び、実際に作品制作に取り組むことでリサーチや制作手法を磨いていきました。これにより、彼らは作品の表現力や技術力を高め、独自の作品を通じて自己表現を追求しました。

表彰式は2025年12月21日、KLabの本社である六本木ヒルズ森タワーにて行われ、社長の真田哲弥氏もその場に立ち会いました。

KLabの協賛背景

KLabは、AIと人間の共創による新しいエンターテインメントの形「KLab AI Entertainment」を進めています。そのため、AIによるクリエイティブ表現に取り組む学生達の情熱や創造力に共感し、今回の協賛に至ったということです。参加者の作品は、同社の事業と親和性が高く、挑戦的なアイデアが期待されます。

コンテストの審査と賞

作品の審査は、技術力や創造性、表現力に基づいて行われました。最優秀賞や優秀賞、映像および音楽部門賞が設けられており、作品は以下のリンクから視聴できます。

OVAL JAPANについて

OVAL JAPANは、日本・中国・韓国の大学生から構成される国際的な学生団体です。2003年の設立以来、「OVAL International Business Contest」を開催し、学生が混合チームを作り出し、新たなビジネスモデルの構築に挑戦しています。各国の学生が社会課題を解決するためのプランを提出し、持続可能な地域の連携や相互理解の深化に貢献しています。

表彰式の熱気

表彰式当日、会場では、参加した学生たちが積極的に意見を交わし、高い関心と熱意が感じられました。ある学生は、「このような本格的なコンテストを学生主体で開催できた体験が、自己成長にも繋がった」と語りました。また、「企業のオフィスで表彰されることは忘れられない思い出に」と話す学生もいました。模範的な発表や生き生きとした作品へのプレゼンを通じて、AI技術の未来に対する期待が新たに高まった一日でした。

このコンテストを通じて、KLabやOVAL JAPANの次世代リーダーとしての成長が期待されます。今後の参加者、企業、そして社会全体が共にクリエイティブな未来を築いていけることに大いに期待しましょう。