人と人が繋がる幸せを育むコミュニティ・シンポジウム
この度、心理・メンタルマネジメントの専門家である株式会社平本式が主催する「コミュニティ・シンポジウム」が10月5日(日)に開催されます。このシンポジウムでは、コミュニティ作りに関するトップランナーを迎え、人々がつながる幸せを感じられるコミュニティとはどういうものであるのか、その本質を探求します。
孤独を感じる日本人の現状
内閣府の調査によれば、約47%の日本人が孤独を感じていると回答しています。また、特に30代ではその割合は56%を超えているとされ、誰もが居場所を求めている現状が浮き彫りになっています。そのため、個人や企業、さらには行政に至るまで、つながりを作ることが急務とされています。しかし、これらの試みが長続きしないことも多く、その原因を考察する必要があります。
なぜコミュニティは続かないのか
コミュニティとは決して定型的なものではなく、人と人との心がつながる生き物のような存在です。そのため、状況に応じた柔軟なコミュニケーションが求められます。歴史的に見ても、日本人は公共サービスに依存し、組織からの指示を優先するあまり、健全なコミュニティ感覚を失ってしまった可能性があります。この反省から、今こそ自分たちが主体となり、共助の精神を取り戻すべきです。
多彩なゲストによるトークセッション
シンポジウムでは、様々なゲストとの対話を通じて、人がつながるコミュニティの在り方を掘り下げていきます。具体的なスケジュールは以下の通りです。
- - 13:00〜13:15 オープニングトーク『幸せを育むコミュニティ作り』(平本あきお、中田久美子、須田由紀子)
- - 13:15〜14:00 『コミュニティ作りの第一歩&感情知性を生かしたEQ経営とは』 (河原あず)
- - 14:05〜14:40 『100人100通りのチャレンジが生まれるコミュニティの秘訣とは?』 (鈴木奈津美)
- - 14:45〜15:30 『コミュニティの力を借りる技術』 (黒田悠介)
- - 15:35〜16:05 『資本主義の次へ〜共感資本社会という新しい価値基準〜』 (新井和宏)
- - 16:15〜16:45 『人生を豊かにする「ひとり1コミュニティ」の社会が創る未来』 (神野和俊)
- - 16:55〜17:45 『アドラー心理学から語る「居場所感」のあるコミュニティの作り方』 (梶谷希美)
参加の意義
本シンポジウムに参加することで、参加者は自身の立場にかかわらず、今必要な「コミュニティ感覚」を理解する機会を得ることができます。人とのつながりの素晴らしさを再認識する貴重な体験となるでしょう。この機会に、共助の精神を共に学び、育んでいきましょう。
公式サイトでの詳細情報は
こちらを参照してください。