ECサイト表示速度ランキング2026年版を発表!
デジタルビジネス支援を行う株式会社ギャプライズが発表した2026年6月のECサイト表示速度ランキングでは、300の大手通販サイトが対象となりました。調査結果は、ネット通販事業者がユーザーにどれだけ迅速な体験を提供できているかを示す重要な指標となっています。
調査概要
調査は、2026年6月時点のデータを基に行われ、使用したデータセットはGoogleのChromeユーザーエクスペリエンスレポート。これにより、各サイトのLCP(Largest Contentful Paint)を計測し、読み込みの速さを比較しました。LCPとは、ページが読み込まれてから、画面上に最も重要なコンテンツが表示されるまでの時間を示す指標で、Googleが定めたCore Web Vitalsの一つです。
Googleは、LCPの指標を設定しており、2.5秒以内の表示を良好とする一方で、4秒以上かかる場合はユーザー体験が低下するとの見解を示しています。LCPが1秒未満になることでの改善効果も実証されています。
注目のランキング
結果として、アマゾンやヨドバシ・ドット・コムといった人気のメガECサイトを上回る速度を実現しているサイトが115も確認されました。これにより、消費者の期待値が年々向上していることが明白になりました。「業界大手と同程度」の速度では、差別化が難しくなっているのです。
特に、ランキング上位のサイトは、TTFB(Time To First Byte)の短縮がカギを握っていることも明らかになりました。TTFBが0.5秒未満であることがLCPを1秒未満に抑えるための必須条件とされており、企業はフロントエンド側の改善に注力する一方で、バックエンドにおける最適化の重要性も認識する必要があります。
改善のための具体策
多くの企業が画像圧縮やJavaScriptの遅延読み込みなど、フロントエンドの改善に力を入れていることがわかりました。しかし、最新のデータは、TTFBの改善がなければ「1秒の壁」が突破できないという厳しい現実を浮き彫りにしています。LCPが優れた値を示しているサイト群は、必ずと言っていいほどバックエンドの見直しを行っています。
その他の情報
本調査に関する詳細や、444位までのデータ、LCP×TTFBの散布図、改善余地のあるサイトの特徴などは、当社メディアのMarTechLabにて公開されています。また、ウェブサイトパフォーマンスの無料診断も提供しており、サイトの速度や各種メトリクスの改善可能性を探る絶好の機会です。
株式会社ギャプライズの取り組み
株式会社ギャプライズは、海外の先進テクノロジーを日本市場に導入するためのサポートを行っています。デジタルマーケティングや顧客体験の最適化を提供することに加えて、サイトスピード改善のソリューションも展開。エンタープライズIT市場が今後さらに拡大する中、我々は世界の先進的な技術と日本企業をつなぐ架け橋として、新たな価値創出に取り組んでいます。
より良いユーザー体験を目指すために、今回のランキングを参考にし、サイト速度の改善に挑戦してみてはいかがでしょうか?