株式会社Sharing Innovationsが新たな組織体制を発表、イノベーションの加速を目指す
株式会社Sharing Innovationsの新しい組織体制
2025年1月6日、株式会社Sharing Innovationsが新たな組織変更と人事異動を実施したことが発表されました。この変更は、同社のミッション「テクノロジーと人の力を通じて、イノベーションを起こし続ける」を達成するためのもので、今後の中期経営計画を見据え、事業のポジショニングを明確化することが目的です。
組織変更の背景
同社は、IT人材の提供、クラウドソリューションの導入支援、そしてシステム・アプリ開発を通じて、顧客の多様な課題解決に向けて取り組んでいます。2025年はこの新たな計画の初年度に当たり、組織の体制を改めて整理しました。これによって、オーガニック成長を促進し、コア事業の強化を図ることが目指されています。
主な組織の役割と新体制
1. クラウドインテグレーション事業本部
この本部はクラウドサービスを中心にシステムやソフトウェア、アプリケーションの設計や導入・運用を担当しています。Salesforce製品に関する認定資格を600以上保有し、延べ600社以上の導入支援を行ってきました。新たに、「円滑」「スピード」「柔軟性」「育成」「新規ビジネス」の5つの重点項目を掲げ、それぞれに責任者を設けることで明確な役割分担を実現しました。また、マネージャーがメンバーに直接寄り添えるよう、チームサイズも見直されました。
2. システムソリューション事業本部
こちらは金融や流通、ウェブサービス、人材など幅広い業種のクライアントに対して社内情報管理システムやネイティブアプリの設計・開発を行っています。受託開発事業部が見直され、顧客の規模に応じた組織体制へと変更されることで、既存の大手顧客との関係をさらに強化し、新規開拓にも対応できるよう設計されています。
3. コーポレートマネジメント本部
コーポレートマネジメント本部は、財務経理、法務、人事、情報システム等の全社コーポレート機能を支える重要な部門です。新たに新規事業推進室が設置され、コンサルティング事業やマーケティング・テクノロジー事業、データ事業の立ち上げを担当します。また、マーケティング機能も独立した部門として強化されています。
今後の展望
組織変更に伴う人事異動も行われ、新しい役割に就任した責任者たちがそれぞれの分野での成長を目指します。皆が一丸となってイノベーションを推進し、さらなる事業展開につなげていく所存です。新体制のもとで、今後の業務やサービスの質がどのように向上していくのかが非常に楽しみです。
この新しい組織体制が、Sharing Innovationsの成長とシステムソリューションにおける競争力を高めることに繋がることを期待しています。顧客満足度の向上と、社会への貢献を追求していくための新たなスタートを切ったと言えるでしょう。