銀座の新星『GINZA SUSHI BANYA KAI』
2023年5月12日、銀座にオープンした『GINZA SUSHI BANYA KAI』は、上質な江戸前寿司をカジュアルに楽しむことができる人気店です。大東企業株式会社が運営するこの店は、個室会席や和食の名店を展開する中で、あえておまかせコースに特化し、リーズナブルながらも高品質な料理を提供しています。
初夏の訪れを祝う『初夏のおまかせコース』
5月12日から販売開始された『初夏のおまかせコース』は、9,570円(税込)で提供されます。このコースは、初夏に旬を迎える魚介を主役にした内容となっており、その瞬間の味わいを贅沢に楽しむことができます。鮮魚の選抜には妥協がなく、選び抜かれたネタは、それぞれに最適な技法が施され、素材の魅力を最大限に引き出します。特徴的なのは、定番メニューに加えて、季節感のある食材を取り入れる柔軟さです。
前菜からメインまで多彩なラインアップ
『初夏のおまかせコース』のスタートを飾るのは、前菜の「焼平貝 潮ジュレ」。平貝の旨味と蛤出汁が絶妙に融合した一品です。この前菜には、皮付きの若いコーンとスナップエンドウが添えられ、目にも美味しい初夏の彩りが感じられます。お造りとして提供される「鰆のたたき」は、ポン酢との相性が抜群で、スライスした玉ねぎの風味がさらに引き立てます。
続いて、逸品には「真蛸桜煮」が登場。桜の花びらを模した盛り付けが印象的で、見た目にも楽しませてくれます。揚げ物メニューには、サクサクとした食感の「桜海老薩摩揚げ」があり、蒸し物としては「白魚茶碗蒸し梅庵」があっさりとした口当たりで登場します。
鮨メニューでもてなす
次に待っているのは、旬の魚を使った鮨の数々です。炙り太刀魚はその香ばしい風味が堪能でき、脂が乗った伊佐木は昆布締めでしっかりと味が締まっています。また、初夏ならではの金目鯛や、やわらかく炊いた蛤の鮨も味わえます。中でも特に注目すべきは、KAIのシグネチャーメニュー「極上南鮪食べ比べ」。これに「生雲丹飯」、シャリと同じ赤酢で仕上げた「赤酢〆鯖」などが続き、目にも美しい料理が並びます。
季節を感じる食の喜び
料理の一皿一皿を味わいながら、初夏を感じるひとときを過ごすことができる内容になっています。コース全体を通して、料理から季節の移り変わりを楽しむことができ、そのクオリティは訪れる人々を魅了しています。このコースは、事前のご予約が必要で、提供期間は2025年7月初旬まで続きます。お店の雰囲気は洗練されたカジュアル感があり、カウンターやテーブル席で過ごすことが可能です。
店舗情報
『GINZA SUSHI BANYA KAI』は、銀座ファーストファイブビルの7階に位置し、アクセスも便利です。東京メトロ有楽町線から徒歩1分、丸ノ内線からも徒歩圏内にあります。
銀座で贅沢な初夏の味覚を、ぜひこの機会に楽しんでみてはいかがでしょうか。予約は公式サイトから可能です。