テラスカイの「mitoco 申請」が機能強化!
株式会社テラスカイが提供する「mitoco 申請」が、ワークフロー機能を強化し、日本の商習慣にさらに適応しました。このツールは、Salesforceをベースにしており、企業の申請業務を円滑にするための様々な機能を備えています。特に、兼務している部署や役職からの申請を可能にする新機能や、上長を承認者として設定できる機能が追加されたことで、ますます使いやすくなりました。
「mitoco 申請」の主な機能
「mitoco 申請」には、さまざまな便利な機能が実装されています。以下に、主な機能を紹介します。
回覧機能
申請は行ったものの、特に承認が不要な場合でも関係者に情報を共有したい際に便利な回覧機能を搭載。回覧者は確認コメントを入力することも可能です。
空ステップ機能
承認者が不在の場合にも、次の手続きへスムーズに進むことができる空ステップ機能を実装。これにより、ワークフローが滞ることなく運用可能です。
合議・差し戻し機能
複数の承認者を設定できる合議機能を追加。必要に応じて、過半数または3分の2の賛成によって承認とする条件を設定できます。差し戻しの際には、任意のステップを選べます。
バージョン管理機能
承認プロセスの開始や終了日時を事前に設定可能で、スムーズな管理が実現します。
監査対応機能
申請者や承認者のスナップショットデータや履歴レポートの出力が可能で、コンプライアンスの確保に役立ちます。
承認フロー図
承認ルートを図面で視覚的に確認でき、どの段階でワークフローがストップしているかを把握できます。
柔軟な承認プロセス
事前に設定できない場合でも、申請者が必要に応じて承認ルートを編集できる柔軟性があります。
機能強化の詳細
この度の機能強化によって、兼務している部署や役職からの申請を簡単に行えるようになり、組織情報作成時に兼務情報を登録すれば、気軽に選択できるようになります。また、組織内の上長承認に対応し、各従業員ごとの承認プロセスを自動化できるようにもなります。
組織情報画面の改善
組織情報画面も全面リニューアルされ、従業員の兼務設定ができるようになりました。役職や部署、従業員の登録がこれまで以上に簡単になり、部署の廃止や従業員の退職等の設定もスムーズです。
管理者による承認者の再割り当て
承認者が不在の場合でも、管理者が簡単に新たな承認者を再割り当てできるようになりました。
経費・勤怠管理との連携
さらに、今後は「mitoco Work 経費」および「mitoco Work 勤怠」にも対応しており、業務プロセスの効率化が図られるでしょう。
まとめ
機能強化により、テラスカイの「mitoco 申請」はますます多様化した日本のビジネスシーンに適応しています。詳細は公式リリースノートで確認できます。より快適に業務を進めるために、ぜひ「mitoco 申請」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
リリースノートはこちら
mitocoは、クラウド時代のニーズを満たすために設計されており、Salesforceとの高い連携性と柔軟な開発基盤を提供しています。使用することで、ビジネスの生産性を向上させることができるでしょう。