アールプランナーとセレンディクスの提携
2025年1月28日(火)、名古屋を拠点とする株式会社アールプランナーが、兵庫県の3Dプリンター住宅メーカー「セレンディクス株式会社」と「世界最先端の住宅開発に関する基本合意書」を締結しました。この合意は、両社の持つ技術とノウハウを融合し、より良い住環境を提供することを目指したものです。
双方の目指す未来
アールプランナーは、「DESIGN×TECHNOLOGYで人々の住生活を豊かにする」というミッションを掲げ、不断の努力で持続可能な価値の創造を追求しています。一方、セレンディクスはロボットを利用した施工技術により、従来の建設コストを大幅に削減し、「車の価格で家を手に入れる」という新たなビジョンを体現しようとしています。
両者の共通目標は、住環境の革新を通じて人々の生活を豊かにすること。アールプランナーのデザイン力とセレンディクスの3Dプリンティング技術を組み合わせることにより、住まいの価値を一層高めることが期待されています。
具体的な取り組み
本合意に基づく今後の展開は、中長期的な観点を含めたさまざまな可能性を探っていくことが予定されています。具体的なプロジェクトには以下のような部分が挙げられます:
1. 居住空間の革新
- - 快適性、機能性、デザイン性を兼ね備えた新しい居住空間の創造を目指します。
- - 3Dプリンター技術を用いたユニークな住宅設計を行い、個々のライフスタイルに合った住まいを提供します。
2. サステナビリティの追求
- - 環境に優しい素材の使用・省エネ設計を通じて、持続可能な社会の実現に寄与します。
- - 環境負荷の低減を図る新たな住宅モデルの開発に挑戦し、地域社会へも貢献していきます。
セレンディクスの強み
セレンディクスは、2018年に設立された企業で、3Dプリンターによる住宅の開発及び販売に特化しています。その先進的な技術は高く評価されており、特に「serendix50」と呼ばれる最新型の3Dプリンターオブジェの出力作業は注目を集めています。
セレンディクスは、これまでの常識を覆す目新しい建築技術を追求しており、これにより、経済的にも環境にも優しい選択肢を住宅市場にもたらすことを目指しています。
今後の期待
アールプランナーとセレンディクスの提携により、次世代型住宅の開発が進むことでしょう。人々のライフスタイルの多様化、環境への配慮と経済性の両立を実現する住まいが、いずれ現実のものとなるのが楽しみです。両社の今後の動向と具体的なプロジェクトの進展に注目が集まります。
連絡先
この提携がもたらす革新に期待し、新しい住まい方が広がる未来を見守りましょう。