駿河湾での桜えび秋漁がスタート！新鮮な味を楽しむチャンス

2025年秋の桜えび漁、いよいよスタート

日本で唯一の桜えびの漁場、駿河湾にて2025年秋漁がスタートしました。漁業者たちは11月4日の夕方に漁船を出港し、初日の水揚げ量は約2.3トン。この美味しい桜えびを求めて、多くの人々が行列をなすこと間違いなしです。

桜えび漁業の魅力

桜えびは、静岡県駿河湾の特産品であり、その独特の味と香りは多くのファンを魅了しています。これまでの漁では、非常に厳しい禁漁期間があるため、漁業者は資源管理に力を入れており、持続可能な漁業を実現しています。

駿河湾の桜えびは、独自の漁法である「船びき網」を用いて漁獲されます。夜間に水深200メートルの深海から浮上してくる桜えびを効率よく捕まえるつくりになっています。これこそが、新鮮で美味しい桜えびが提供される理由です。

初競りと新鮮な桜えび

初漁の翌日、11月5日には初競りが行われ、多くの人が集まる中で桜えびが取引されました。今回の漁は、12月20日まで続く予定で、漁協直営「浜のかきあげや」や静岡市内の飲食店では、新鮮な桜えびを堪能することができます。

「浜のかきあげや」の魅力

「浜のかきあげや」は由比漁港内にあり、新鮮な桜えびを中心にした料理を楽しむことができるお店です。特に人気は、サクサクのかき揚げと共に提供される生桜えび丼や由比丼です。訪れる際には、ぜひ昼時にご賞味あれ。行列ができることもあるので、早めの時間に訪れることをおすすめします。

メニューの中でも特に話題なのが、生桜えび丼と由比丼です。生桜えび丼は、由比漁港で獲れた新鮮な桜えびがふんだんに盛り付けられ、まさに贅沢な一品。由比丼は、桜えびとしらすのコラボレーションで、行く理由は十分です。