自伐型林業10周年
2025-01-14 16:56:22

地方創生を支える自伐型林業10周年記念イベントが開催!

地方創生を支える自伐型林業10周年記念イベントが開催!



2025年2月5日水曜日、東京・新橋にて「森の未来を紡ぐ旅〜10年の歩みとこれからの挑戦〜」が開催されます。このイベントは、自伐型林業の誕生からちょうど10年を迎えることを記念しており、地方創生の重要性がますます注目される中での開催です。

自伐型林業とは、小規模な持ち主や地域住民が自らの森林を管理し、持続可能に活用する新しい林業モデルです。地方地域の活性化や環境への配慮が求められる現在、このアプローチは地方創生の鍵として期待を寄せられています。

自伐型林業の意義とは



地方では一次産業の担い手不足や少子高齢化が進み、多くの地域が荒廃しています。それに対する具体的な解決策の一つが、自伐型林業です。このモデルは地域自らが森林を管理し、持続可能な形で再生利用しようとするものです。結果として、経済的自立を促しつつ、環境保全にも寄与しています。

今回のイベントでは、これまでの10年を振り返ると同時に、今後10年及び20年先のビジョンについて議論します。自伐型林業の推進が、どのように未来の森林を豊かにするかを参加者全員で考えます。

政界からの注目



自伐型林業が誕生したのは、10年前の2014年。石破茂地方創生担当大臣(当時)がおおっぴらにその重要性を訴えて以来、このコンセプトはますます多くの支持を集めています。現在、彼は首相として引き続き地方創生の重要性を訴え、内政での具体的な対策として自伐型林業に期待を寄せています。

また、経済誌「Forbes」でも自伐型林業推進協会が「注目のNPO」に選ばれたことからも、この取り組みが経済界にも広がりを見せていることがわかります。自伐型林業は、環境保全と経済再生を両立するモデルとして全国から注目されています。

地域活性化と環境保全の両立



自伐型林業は新しい仕事を生み出し、地域活性化に貢献しています。適切な森林管理は、災害防止や貴重な生物多様性の保全に寄与しています。2024年から始まった森林環境税が全国的に実施されていることも、森林保全が社会全体の重要な課題であることを示しています。

イベント詳細



日時: 2025年2月5日(水) 13:15〜16:15(12:30開場)
場所: イイノホール&カンファレンスセンター4階Room A(東京都千代田区内幸町2-1-1)
主催: 特定非営利活動法人 自伐型林業推進協会
後援: 林野庁
参加費: 無料

プログラム内容

1. 開会・来賓あいさつ
2. トークセッション「自伐型林業の10年を振り返る」
3. 全国リレートーク
4. 自伐型林業博覧会の開催
5. 出版記念「自伐型林業─小さな林業の今とこれから─」の販売

参加者は、自伐型林業に関する様々な視点を持つ方々と交流し、未来への道筋を共に考える貴重な機会です。ぜひ、ご参加ください。


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