GensparkのAIワークスペース2.0が日本に本格上陸
シリコンバレー発の業務特化型AIエージェント「Genspark」が、AIワークスペース2.0を日本市場に導入することを発表しました。この新機能によって、ホワイトカラーの業務効率化がこれまで以上に加速することでしょう。2026年1月28日には、この進化したプラットフォームが正式に公開され、日本の法人向け展開が始まります。
Gensparkとは?
Gensparkは、2023年12月にカリフォルニア州シリコンバレーで創業したスタートアップです。2025年4月には、業務自動化AIエージェントの「Gensparkスーパーエージェント」を世界で初めてリリースし、その後の急成長で業界のユニコーン企業となりました。
日本市場においても、SBI InvestmentやSozo Ventures、さらにSalesforceやZoomなどからの出資を受け、年々成長しています。リリースから9ヶ月での年間ランレートは150億円を超えており、注目を集めています。
Gensparkの特徴
Gensparkは、AIについての専門知識がない人でも使いやすく設計されています。ユーザーは、部下や同僚に指示を出す感覚で簡単に使用し、望むアウトプットを得ることができます。実際、Gensparkでは70種類以上のAIモデルが統合されており、多彩な指示に対して自律的にタスクを分解、最適なモデルを選定し、業務を進めることができるのです。これにより、業務の中で調査、分析、ファクトチェック、資料作成などをシームレスに行うことが可能になります。
さらに、画像や動画の制作、サイトやアプリ開発、そしてメールの送受信、通話代行といった多岐にわたる業務を1つのプラットフォーム上で実現できます。すべての業務をGenspark内で完結させることができるため、業務の効率化が大幅に進められます。
AIワークスペース2.0の新機能
本日発表されたAIワークスペース2.0には、新機能が多数搭載されています。特に注目すべきは、音声を日本語から瞬時に多言語に変換するAI音声入力アプリ「Speakly(スピークリー)」の搭載です。また、AI受信トレイのワークフロー機能も追加され、業務の流れを一層スムーズにサポートします。
セキュリティ面においてもSOC 2 Type ⅡとISO 27001の認証を取得しており、個人および法人のお客様がGensparkを安心して社内で利用することができるようになっています。
日本マーケットへの注力とその成果
日本はGensparkが最も注力している市場の一つです。アメリカやシンガポールに続き、日本法人を設立し、オフィスやローカルサポートを提供しています。すでに多くの企業から問い合わせがあり、導入も進んでいます。具体的には、ヒューマンホールディングス株式会社はリサーチと資料作成時間を70%削減、株式会社パートナープロップでは商談の準備時間を90%削減しました。さらに、株式会社ADKマーケティング・ソリューションズでは生産性が約2.5倍に向上したとの声も届いています。
テクノロジーパートナーとの協力
Gensparkは、Microsoft、Anthropic、AWS、OpenAIなどのテクノロジーパートナーと協力していくことで、より強力なAIプラットフォームを開発しています。日本市場への進出においても、高品質なAI体験を提供することが目指されています。
「Gensparkとのコラボレーションにより、日本の企業や消費者に高機能なAI体験を提供していくことを期待しています」と記者が伝えています。
Gensparkは日本のユーザーと共に成長し、市場でのさらなる展開を図る予定です。今後の動向から目が離せません。