表参道にオープン予定のオーガニック野菜ジェラート専門店の魅力とは

表参道に誕生するオーガニック野菜ジェラート専門店

4月29日、東京の表参道に待望のオーガニック野菜ジェラート専門店「Eriko Osawa Earthly Gelato」がオープンします。この新しい店舗は、ジェラートマエストロであり、株式会社Earth Link JAPANの代表取締役でもある大澤英里子氏がプロデュースしたもの。その名の通り、オーガニック野菜をふんだんに使った独自のジェラートが楽しめる実にユニークな場所となるでしょう。

この店舗は、オーガニックの農産物や旬のフルーツ、さらには日本の伝統的な食材を活かした12種類のジェラートを提供予定です。例えば春の訪れを感じさせる「ふきのとうと仙台味噌」や、宮城県産いちじくと山形カシス＆ルバーブの豆乳ソルベなど、日本ならではのフレーバーが待っています。これらのスイーツは、単なるデザート以上の体験をもたらしてくれることでしょう。

地域の魅力を発信する新たな拠点

大澤氏は、故郷である宮城県大崎市鳴子にて「野菜ジェラード専門店なるこりん」を営んでいました。そこで得た経験や、全国の生産者との交流を通じて、日本各地の独自な食材や文化への理解を深めてきました。彼女は「食と自然のつながりを感じてほしい」という思いから、東京にこの店舗を開くことを決意しました。訪れる人々に、地域の農産物とその魅力を伝え、環境への理解を深めてもらいたいという願いが込められています。

今後は、敷地内に設けられる畑で育てた野菜や果樹、ハーブも使用し、より新鮮で美味しいジェラートを提供する予定です。この季節を感じさせるジェラートは、訪れる人々に新鮮な体験を提供します。

多様な選択肢と環境への配慮

「Eriko Osawa Earthly Gelato」では、牛乳にはオーガニックミルク、または温泉水、さらには甘酒を使用し、体に優しい素材を活用しています。また、乳製品を使用しないプラントベースのジェラートも数多くラインアップすることで、ヴィーガンの方々にも満足いただける内容となっています。さらに、スプーンなどの資材は環境に配慮した植物性やコメ（非食米）の素材を使っているため、環境保護にも力を入れています。