和食の基本を知るための一冊
和食は日本の文化を代表する料理であり、その魅力は素材の良さを生かした調理法にあります。このたび、著名な和食料理人である
野﨑洋光さんが、新刊『永久保存版和食上手になる食材事典』を発表しました。2026年2月28日に発売されるこの書籍は、195種類もの和食に欠かせない食材についての詳しい解説を提供します。
和食上手になるために
「和食上手になるには、まず食材を知ることが重要」と語る野﨑さん。本書では、選び方や旬、産地、栄養に加えて、それぞれの食材を最大限に生かすための料理のコツを詳細に説明しています。具体的には、野菜や肉、魚介類、調味料、だし素材に至るまで、幅広く取り扱われています。そのため、料理初心者から上級者まで、様々な方が活用できる内容となっています。
スペシャルレシピの数々
書籍には、野﨑さん独自の料理のコツを生かした53のレシピも収録されています。特に注目したいのは「さばの味噌煮」のレシピです。一般的にはじっくり煮込むレシピが多い中で、野﨑さんはさばに塩をふり湯通しした後、短時間で調理する方法を提案しています。この手法では、さばの食感を損なうことなく、味噌としょうがの香りを引き立てます。このように、簡単に家庭でも再現できるレシピが豊富に含まれています。
野﨑洋光の原点
和食への情熱の根源は「米」にあります。野﨑さんは、ご実家が大きな田んぼに囲まれて育ったため、米の重要性を痛感しています。本書では美味しいご飯やおむすびの作り方も詳しく紹介されており、家庭料理の王道を学ぶことができます。特に注目は「にぎらないおにぎり」の技術で、これによりお米の美味しさが最大限に引き出されます。
和食の魅力を再認識
日本の食文化は世界的に評価されており、和食の精神的な価値が高まっています。野﨑さんの本書は、単なるレシピ集ではなく、和食の深さや魅力を多角的に学べる内容になっています。著者は2023年に自身の店を勇退し、ますます家庭料理の重要性を説いています。
発刊情報
『永久保存版和食上手になる食材事典』は、2月28日に発売され、定価は1,980円(税込)です。 312ページにわたるこの書籍は、和食を愛する全ての方にとっての必携書となることでしょう。和食の奥深い世界を、この素晴らしい一冊から学んでみてはいかがでしょうか。
著者プロフィール
野﨑洋光 1953年、福島県生まれ。長年にわたり日本料理店「分とく山」の総料理長を務め、料理の哲学をわかりやすく伝えている稀有な存在です。家庭料理の重要性を常に唱え、数々の著作を残しています。