文部科学省が選んだアントレプレナーシップ推進大使、教育の未来を築く

アントレプレナーシップ教育の未来を切り開く森博樹氏

一般社団法人子供教育創造機構の代表理事である森博樹氏が、この度文部科学省の「アントレプレナーシップ推進大使」に任命されました。これは、全国の小中高生に対し、起業家精神を育むための取り組みの一環として実施されるものです。もとより、森氏は学童保育型アントレプレナーシップ育成スクール「キンダリーインターナショナル」を運営し、すでに多くの実績を上げてきた教育者です。彼の新しい役割は、さらに多くの子供たちに刺激を与えることでしょう。

アントレプレナーシップ推進大使とは？

この役職は、文部科学省が任命するもので、主に起業経験者が選ばれます。彼らは自身の経験やネットワークを活かして、学校やイベントなどで講演を行い、子供たちに対し起業や挑戦を身近に感じてもらうことが目的です。森氏は、この大使としての役割を通じて、子供たちが社会の課題を見出し、自発的に解決に向かう力を育む活動を深めていく考えです。

森博樹氏からのコメント

任命を受けて、森氏は「大変光栄に思います。私たちが10年かけて築いてきた実績を基に、小中高生にアントレプレナーシップ教育を行い、新たな価値を創造するためのワクワクする活動を支援していきたい。」とコメントしました。さらに、産学官の連携を重視し、次世代を担う人材育成に力を注ぐ意向も示しています。

教育の実際と成果

一般社団法人子供教育創造機構は、小学生から高校生を対象としたアントレプレナーシップ教育プログラムを展開しています。この取り組みによって、生徒たちの主体性や創造力が育まれ、社会にポジティブな影響をもたらす事例が多く生まれています。具体的な成果として、例えば小学校5年生のM君は、海の豊かさを守る活動に関心を持ち、R君は地球環境をテーマにしたSFアニメの創作に挑戦しました。また、高校生たちも地域社会を想定した起業家精神育成プログラムに参加しており、確実に次世代のリーダー育成に貢献しています。