無償で提供される「パテントマップ39」の詳細
インフィニスパーク株式会社が新たに無償提供を開始した「パテントマップ39」は、中小企業やスタートアップ、研究機関向けの特許マップ作成ツールです。これは、代表取締役の西原広徳氏が20年以上の知財実務経験をもとに設計したもので、特許業務に不安を抱える多くの経営者や知財担当者にとって、強力な助っ人となることを目的としています。
パテントマップ39の開発背景
特許調査を希望する中小企業の多くは、そのプロセスが複雑で、どこに相談すれば良いのか分からないという悩みを抱えています。大手特許調査会社による高額な料金設定も、利用をためらう原因となっています。また、特許庁が提供する「J-PlatPat」を利用する際も、データを取得してから別途ソフトでグラフ化する手間がかかり、中小企業にとっては依然として高いハードルが存在します。
「パテントマップ39」では、こうした問題の解決へと導くことを目指し、特許情報を視覚的に分かりやすく表現します。このツールがあれば、特許戦略の立案がスムーズに行えます。
パテントマップ39の特長
1.
ビジュアルな表示
「パテントマップ39」の最大の特徴は、全FI(ファイルインデックス)分類コードを用いたバブルチャートで、技術の広がりを視覚的に表現できる点です。これにより、技術がどの分野に展開しているのかを簡単に把握できます。
2.
経営判断のサポート
技術展開や技術派生の動向を一目で確認できるため、自社の技術の新しい展開や競合の動向を把握しやすく、経営戦略を立てる際の重要な材料として活用できます。
3.
改変可能な設計
各企業の業種や用途に応じたカスタマイズが可能で、特定のニーズに合った調整も対応しています(有償)。
4.
手軽な利用開始
申し込みフォームから簡単に利用を開始でき、特許情報プラットフォーム「J-PlatPat」からダウンロードしたCSVデータを用いて動作します。これにより、特許のデータ取得やマップ作成が安価に行えるのです。
使い方と流れ
本ツールを利用するためには、まず「J-PlatPat」から特許データを取得する必要があります。こちらでは、国内外の特許や実用新案が無料で検索・取得できるため、手元にデータさえあれば、コストゼロでパテントマップを作成することが可能です。
利用の流れは簡単で、J-PlatPatでデータをダウンロードし、それを「パテントマップ39」に読み込むだけ。これにより、特許マップ作成がこれまでにないほどスムーズに行えるようになります。
インフィニスパークの理念
「AIをすべての人と組織のブースターに」を掲げるインフィニスパークは、AIの導入支援やツール開発、ブランディングを通じてビジネスを支援しています。特許戦略の実践にも強みを持ち、企業の競争力向上を目指す姿勢が感じられます。
「パテントマップ39」は、特許の世界での感謝を込めた「39」という名称からも、利用者に寄り添った温かいサービスであることが表れています。この機会にぜひ、ご活用ください。