若手社員のための新しいリーダーシップ開発プログラム
リクエスト株式会社(本社:東京都新宿区)は、910社以上の企業で成果を上げてきた独自の方法論である「組織行動科学®」と「問題設定思考®」を基にした新たな人的資本開発サービス「Next Leader Capital」を発表しました。このプログラムは、特に若手社員を対象に、日常業務でのミスを成長のきっかけと捉える新しいリーダーシップのアプローチを提供します。
ミスを「失敗」ではなく「成長の起点」と考えよう
本プログラムの中心理念は、ミスを単なる失敗として片付けるのではなく、それを自己成長のチャンスとして努力する心構えを育むことです。特に注目すべきは、リーダーシップを育成するための二つのダイナミックなマインドセット(心構え)です。
1.
自責の姿勢:自分のミスを他人の指示のせいにするのではなく、自らの行動を反省し、原因を分析する力を養います。これにより、「どうすればミスを防げるのか」という具体的な改善策を見出す能力が身につきます。
2.
チーム全体の改善機会としての認識:他者のミスを「私に関係ない」と捉えるのではなく、組織全体の成長につながる発見と考え、建設的な提案を行う姿勢を促します。
自分の経験と向き合い、成長をもたらす
リーダーシップ形成においては、実体験に基づいた振り返りが不可欠です。このプログラムでは、次のプロセスを通じて自己成長を支援します。
- - 経験の振り返り:日常業務の中で実際に遭遇した出来事を振り返り、過去の経験と結びつけることによって、より深い学びを引き出します。
- - 盲点への気づき:自分の経験を客観的に捉えることで、知らないことに気づく力を育みます。これが新たな学びの関心を生み出します。
- - 行動への移行:気づきを得たことが、実際の行動変容につながり、リーダーシップを発揮するための基盤となります。
プログラムの特徴
「Next Leader Capital」には、以下のような特徴があります。
- - 経験の可視化:具体的な経験を振り返ることで、自発的な気づきを促進します。
- - 自責への転換訓練:ミスに対して積極的かつ改善意識を持つ習慣を身につけます。
- - 建設的な対話の奨励:他者のミスも自分たちの課題と認識し、チーム全体の成長を促進します。
- - 行動を促進する環境作り:否定的なフィードバックを避け、自発性を重視した環境で学びを深めます。
期待される成果
このプログラムを通じて期待される主な成果には、以下が含まれます。
- - 挑戦する姿勢の形成:新たな課題に対して前向きに取り組む姿勢が育まれます。
- - 自責のマインドセットの確立:自身のミスや他者の失敗を成長の素材として扱う能力が向上します。
- - チーム全体の生産性向上:建設的な対話を通じて、組織の成果を高める効果が期待されます。
「Next Leader Capital」は、ただの理論にとどまらず、実社会で役立つリーダーシップ育成のための具体的な手法を提供するプログラムです。失敗を恐れずに挑戦し、変化を受け入れる文化を組織内に育てたい企業にとって、非常に価値のある選択肢です。
リクエスト株式会社 代表取締役 甲畑智康
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