笑にゃん日和Catchu The Future
企業による持続可能な保護猫支援プロジェクト「笑にゃん日和Catchu The Future」が、THE WHY HOW DO COMPANY株式会社(以下、ワイハウ社)の100%子会社であるWHDCアクロディア株式会社と新設の株式会社ドリームプラネットによって2024年9月に始動します。このプロジェクトは、保護猫活動に取り組む団体への経済支援とともに、持続可能な支援体制を築くことを目指しています。
プロジェクトの概要
本プロジェクトでは、保護猫団体からオリジナルグッズを購入することで、直接的な経済支援を行います。同時に、カプセルトイ筐体をオープンシェルターに設置し、参加団体のオリジナル商品や猫に関する多種多様なアイテムを販売することで、団体間の連携を強化し、支援のネットワークを広げます。さらに、ドリームプラネットが全国に展開するカプセルトイ店舗でも商品を取り扱うことで、より多くの人々に保護猫活動に参加する機会を提供します。
このプロジェクトの収益の一部は、公益財団法人どうぶつ基金に寄付され、地域猫の保護を進める「さくらねこTNR(TNR先行型地域猫活動)」を支援することにも貢献します。
保護猫活動の課題
現在、保護猫活動は多くの個人の努力に依存しており、多頭飼育の崩壊や寄付詐欺が表面化して、深刻な社会問題となっています。これに対し、「笑にゃん日和Catchu The Future」では、企業の透明性と専門的な知識を生かして、現場の運営を健全に保ち、信頼を築くことを目指しています。
パートナーシップの重要性
本プロジェクトは、これまで保護猫活動を支えてきた団体や個人との信頼関係を強化し、協力してプロジェクトを推進します。各団体の自主性を尊重するために、具体的なガイドラインを設定し、運営方針や活動スタイルを最大限に支持します。また、「命を救う」という本来の目的を心に留め、継続的な対話を通じて共通の目標を持つことが重要です。
健全な運営体制
ドリームプラネットは、商品の供給や収益の確認のために定期的に設置施設を訪問します。この際、猫の健康状態や施設の清掃状況を確認し、運営が適正に行われているか見守ります。必要に応じて、ワイハウ社やグループ企業と連携し、問題解決に向けたサポート体制を整えます。
地域猫活動との連携
地域猫活動(TNR)と保護猫活動は、「飼い主のいない猫の命をどう守るか」という共通課題に直面しています。しかし、地域の理解不足や制度的な限界が、継続的な保護活動を難しくしているのが現状です。このプロジェクトは、企業や団体、地域が協力し、保護猫活動や地域猫活動に対する支援の仕組みを構築することを目指しています。思いを同じくする人々が、それぞれの立場で持続的に関与し、「猫も人も幸せに暮らせる社会」の実現を目指します。
支援の輪を広げる
本プロジェクトは、施設の運営に関する相談や経営アドバイス、企業のCSR活動とのマッチング支援を通じて、保護猫支援の新しいエコシステムを提案します。これにより、社会全体で支援体制を広げていくことを目指します。
WHDCアクロディアの役割
WHDCアクロディアは、BtoB領域におけるITソリューションを基盤に、「アイデアを形にする」ことを使命としています。社会にとって価値のあることを追求し、透明性のある経営を実現することで、保護猫活動へも紐づく姿勢を貫いています。命を守るための取り組みをさらに強化し、事業とは別の形でも社会貢献をしていく責任を全うし続けます。
このプロジェクトが、より多くの企業や個人が参加し、猫たちの未来を変える活力となることを願っています。