AIキャリア戦略講演
2025-07-16 11:03:26

AI時代のキャリア戦略を語る三上氏の講演が学生たちを魅了

近畿大学での三上功太氏によるキャリア戦略講演



近畿大学にて、アドネス株式会社の代表取締役である三上功太氏が「AI時代のキャリア戦略」と題した講演を行い、大きな反響を呼びました。この講義では、AIを効果的に活用し、具体的なビジネスアイデアを実践に結びつけるための「実践型3ステップ」が提案されました。

講演の冒頭では、三上氏が日本における生成AIの普及率の低さと海外との比較を通じて、危機感を募らせました。具体的なデータを示しながら、「このままでは取り残される」と警鐘を鳴らし、AIを時代遅れと感じている考え方を改める重要性を訴えました。

AIを“第二の頭脳”として活用



三上氏は、AIを「自由自在に使いこなす」ことがこれからの起業において不可欠だと強調し、特に生成AIの利点について具体的な事例を挙げました。続いて、\(目的設定 → タスク化 → 即実行\)という流れで「実践型3ステップ」をデモンストレーションしました。特に、ChatGPTを使った事業構築ワークショップでは、参加学生たちが自分のビジネスアイデアをAIと共に発展させる様子が見受けられました。

「AIを恐れず、むしろ味方にするべきだ」と述べた三上氏は、挑戦とスピードがキャリアを決定づけると学生たちにメッセージを伝えました。そして、変化を恐れず新たな行動を起こす姿勢の重要性を強調しました。

学生たちは、講演後のディスカッションで「今日からビジネスアイデアをGPTに投げかけて実践してみたい」などのコメントを多く寄せ、前向きな意見が相次ぎました。また、三上氏の教育DXビジョンに関心を示す声や、彼の元で働いてみたいという熱望も目立ちました。

学生たちの反響



参加した学生たちからは、「AIやChatGPTをどうビジネスに生かせば良いのかが明確になった」、「AIと共に仕事を創造できることにワクワクしている」という声が寄せられ、AIに対する期待が膨らんでいる様子が伺えました。また、三上氏の失敗談や人間味あふれるエピソードが共感を呼び、リアリティを感じられたとの感想もありました。

「自分のビジネス案をGPTでブラッシュアップし、実践したい」という意欲的な意見もあり、学生の学びの場としての価値が高まっています。

講演者紹介



三上功太氏は、1998年生まれの26歳。東京大学での在学中に起業し、現在はアドネス株式会社を運営しています。彼はSNSマーケティング事業から起業をスタートし、『スキルプラス』というリスキリング教育サービスを展開。参加者数は3000人を超え、1500名以上の起業家を育成しています。

会社情報



アドネス株式会社は、2021年に設立され、次世代型教育事業やWebマーケティング支援事業を展開しています。東京都新宿区に本社を構え、255名以上のメンバーが在籍。AIを駆使した教育プログラムで、多くの起業家を支援しています。

このように、三上氏の講演はAI教育の新たな形を提示し、学生たちに新たなる挑戦の道を示しました。AI時代のビジネスを具体的に感じさせる内容は、今後の起業家育成においても大きな影響を与えることでしょう。


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