全国農業高校生が集結！「HANASAKA収穫祭2025」で自慢の農作物を即売

全国農業高校HANASAKA収穫祭2025が東京で開催

2025年11月2日（日）、3日（月祝）の2日間にわたり、大丸東京店とYANMAR TOKYOの2つの会場で、全国45校の農業高校生が集まる「全国農業高校HANASAKA収穫祭2025」が開催されます。このイベントでは、彼らが丹精込めて育てた農作物や加工品を自らの手で販売し、次世代の農業を担う意欲を高める貴重な機会となります。

スポットライトを浴びる若き生産者たち

全国の農業高等学校長協会に加盟する45校の生徒たちが参加し、各校が自慢の農作物を販売する即売会が行われます。参加者たちは流通や販売のノウハウを実践的に学ぶことができ、農業に対する理解を深める貴重な体験が得られます。

特に優れた販売姿勢や商品の理解度を示した4校には、毎日新聞社賞や大丸東京店賞等の受賞が予定されており、クロージングセレモニーで表彰されます。このような取り組みを通じて、生徒たちの就農への意欲を高める狙いがあります。

開店前の特別セッション

2日には、開店前にオープニングセレモニーが行われます。この場では、生徒たちが販売の心得や商品への理解を深めるための特別なプログラムが用意されていますので、取材を希望する人は事前に申請を行う必要があります。特に、彼らの新しい挑戦にぜひ注目してください。

環境にも配慮した取り組み

さらに、収穫祭に関連する企画の一環として、エコ特別賞が設けられています。参加校は「紙製マルチシート」を使った環境に優しい農業の実践レポートを提出することが求められ、この中から最も洞察に富んだレポートを発表した学校には特別賞が贈られます。環境と農業教育の融合を目指すこの取り組みは、未来の持続可能な農業への一歩となるでしょう。

特別コラボメニューも登場

収穫祭の期間中、全国農業高校生たちが生産したお米を使用した特別メニューが、YANMAR TOKYOのイタリアンレストラン「ASTERISCO」で提供されます。11月1日から28日までの間にお楽しみいただけるこの料理体験では、高校生たちが育てた食材が実際の料理へと変わり、食育の大切さを実感する機会となることでしょう。11月中は様々なお米が使われ、旬の味を存分に楽しむことができます。