パシフィックコンサルタンツ、持続可能な未来を描く新経営計画を発表
東京都千代田区に本社を構えるパシフィックコンサルタンツ株式会社は、2025年から2028年にかけての「中期経営計画2028~変革と成長、ともに未来の形を~」を策定しました。この計画は、持続可能な未来を目指し、企業としての役割をさらに強化するものです。
未来をプロデュースする企業の使命
パシフィックコンサルタンツは、長年にわたり建設コンサルタントとしての地位を築き上げてきました。その中で、「未来をプロデュースする」というミッションを掲げ、人と技術を駆使してさまざまな社会課題の解決に挑んできました。新たな中期経営計画は、この使命感を基盤にしています。
基本方針の3つの柱
この計画は、「持続可能な社会への貢献」「多様な人材の活躍」「グループ経営基盤の強化」という3つの基本方針をもとに構成されています。
1. 持続可能な社会への貢献
パシフィックコンサルタンツは、サステナビリティを重要視しています。社会づくりへの貢献だけでなく、国内外の市場において、顧客のニーズを基にした課題解決を行い、共創パートナーとイノベーションを進めていきます。
2. 多様な人材の活躍
多様な個性を持つ人材が集まり、各々が自身の夢を実現できる環境を整えることが、組織にとって重要です。社員の心と体の健康を保ち、能力を最大限に発揮できる職場作りに取り組みます。
3. グループ経営基盤の強化
経営戦略の策定と実行を行うホールディングスを設立し、さらには国際事業会社の設立を通じて、グループの国際展開を加速させる方針です。
目指す未来の姿
この中期経営計画では、非財務面を含むKPIを設定し、目標の可視化とその進捗をモニタリングしていくことで、ステークホルダーとの約束を果たしていくことが約束されています。新たな「ソリューションビジネス」の展開を通じて、より広範な顧客ニーズに応えるための仕組みづくりが求められています。
新たな価値創出に向けた投資
AIや先端技術の投資を通じて生産性の向上を図り、新しい価値の創出に取り組みます。「誰もが豊かで安全に暮らせる社会の実現」を目指し、グローバルな視点で持続可能な社会を構築することが、今後の大きな使命です。
まとめ
パシフィックコンサルタンツ株式会社は、企業の成長を図りながらも、持続可能な未来を共に築くための道筋を示しています。今後の展開に、多くの期待が寄せられそうです。
会社概要
- - 会社名: パシフィックコンサルタンツ株式会社
- - 所在地: 〒101-8462 東京都千代田区神田錦町三丁目22番地
- - 代表者: 代表取締役社長執行役員 大本 修
- - 公式Webサイト: パシフィックコンサルタンツ
この新たな経営計画が、どのように実を結ぶのか注目です。