自治体DX推進協議会が令和8年度の公共会員を募集開始
一般社団法人自治体DX推進協議会(GDX、東京都港区)は、2026年に向けた自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、新年度公共会員の募集を開始しました。入会費用と年会費は完全に無料で、地方自治体およびその関係者を対象としています。
デジタル変革の新たなフェーズに対応
2026年を見据え、自治体DXは単なる技術の導入から、実際に効果を生み出し、持続可能な運営が求められるフェーズに移行しています。GDXは、これまでの調査で明らかとなった「何を始めればいいかわからない」といった多くの自治体の声に応えるべく、実効性のある支援を行います。特に町村部では職員のデジタルスキルの向上やリソース確保が急務となり、これらに対するサポートを強化していきます。
伴走型支援の具体的なアプローチ
GDXでは、単なるツールの紹介を超え、自治体の具体的なニーズに合った「どう進めるか(How)」と「誰とやるか(Who)」を提案します。実際にどのように進めるのかを一緒に考え、解決策を持つ企業との「Face to Face」な関係構築を支援します。これにより、各案の実践に向けた道筋を明確にし、自地域での成功に向けた基盤を整えることができるようになります。
幅広い分野での支持
GDXは様々な分野で自治体の課題解決をサポートしています。以下はその一例です。
- - 行政手続きのデジタル化
- - データ利用促進
- - 住民サービスの向上
- - 業務効率化
- - 防災・危機管理
- - スマートシティの推進
- - 移住・定住促進
- - 教育のデジタル化
- - 地域経済の活性化
- - セキュリティ強化
- - ふるさと納税の推進
- - 官民連携の強化
これらの分野で取り組む自治体の皆様に、必要な情報やノウハウを提供し、共に課題解決を目指す支援を行います。
公共会員特典の充実
公共会員には多くの特典が用意されています。
- - 「自治体DXガイド」など会報誌の配布(年4回発行)
- - アンケート調査報告書の提供
- - イベントやセミナーへの優先案内や無料参加の権利
- - 先進自治体の事例を知る機会
- - 他の会員との連携支援
- - 民間企業との課題に合わせたマッチング
これらの特典を活用し、地域のデジタルトランスフォーメーションを推進するための第一歩を踏み出しましょう。
参加方法について
「まずは他市の事例を知りたい」といった段階からでも大歓迎です。2026年に向けて、地域の未来を共に作り上げるため、ぜひGDXの活動にご参加ください。詳細は一般社団法人自治体DX推進協議会のウェブサイトをご覧ください。
入会フォームはこちらから
一般社団法人自治体DX推進協議会(GDX)
GDXは地域の持続可能な発展を目指し、デジタル技術を駆使して地域の課題解決に向けたパートナーシップを構築しています。お気軽にお問い合わせください。