アセットマネジメントOneがサステナブル投資ファンドを拡大
東京都千代田区に本社を持つアセットマネジメントOneが、同社のサステナビリティ活動の一環として、2025年2月に導入されたサステナブル投資プロダクト「はぐくむ投資プラス」の対象ファンドを拡大することを発表しました。この新たな取り組みは、資産運用を通じた社会貢献を目指すもので、より多くの投資家に選択肢を提供することを目的としています。
サステナビリティへの取り組み
アセットマネジメントOneは「投資の力で未来をはぐくむ」という企業メッセージを掲げ、中長期的なお客様の資産形成と企業の健康的な成長、持続可能で豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。企業活動としては、社会や環境における重要な課題を抽出し、マテリアリティ・マップを作成することで資産運用へと反映させています。
2025年2月から始まった「はぐくむ投資プラス」では、重要な社会や環境課題に取り組む団体に対して、サステナブル投資プロダクトの残高に応じて信託報酬の一部を寄付しています。初期には「みずほサステナブルファンドシリーズ - ロベコ・スマート・エネルギー」が対象となり、今回新たに対象ファンドが8つに増加しました。
寄付先の選定とロゴの導入
寄付先はアセットマネジメントOneが選定し、原則年1回実施されます。また、対象ファンドには専用のロゴマークを掲示し、投資家が一目でそのファンドが「はぐくむ投資プラス」に参加していることが分かるようになっています。そのため、投資家にとってもこの取り組みへの参加を促進する仕組みが構築されています。
より具体的な寄付先については、今後発行予定のサステナビリティレポートにてお知らせする計画です。これにより、投資家と企業の関係をより透明にし、信頼性を高めることが期待されています。
社会貢献をさらに強化
アセットマネジメントOneは、資産運用を通じたサステナブルな社会の実現に向けた取り組みを進める一方、寄付活動を通じても社会貢献を高めていく方針です。これにより、単なる投資活動に留まらず、環境や社会の課題解決に向けた具体的なアクションを積極的に推進しています。
このような企業の姿勢は、今後の投資家にとっても重要な決定要因となるでしょう。持続可能な未来を見据えた投資ができる環境の重要性が高まる中、アセットマネジメントOneの取り組みは、業界内でも注目され、さらなる波及効果を生むことが期待されています。
公式情報へのアクセス
アセットマネジメントOneに関する詳細な情報は、公式ウェブサイトにてご確認いただけます。サステナビリティに関する取り組みについては、特に以下のリンクをご覧ください。
アセットマネジメントOne サステナビリティ報告
投資に興味がある方は、ぜひこの機会にリサーチし、新しいチャンスに触れてみてはいかがでしょうか。