小学生が体験する金融教育ゲームの出前授業
今年の7月3日、神奈川県茅ケ崎市にある小学校で、ブロードマインド株式会社の金融教育プログラムが小学校5年生137名に向けて実施されました。この出前授業は、同社が開発したカードゲームを使用し、将来のライフプランを考える力を養うことを目的としています。
ライフプロデュース:人生を楽しむための学び
ブロードマインドが提供するカードゲーム「ライフプロデュース」では、参加者が自分自身の仮想人生を体験することができます。このプログラムは、受講生がただお金を稼ぐことを目指すのではなく、限られたお金や時間を使って「叶えたいこと」を達成するための方法を学ぶことにあります。
授業の中で生徒たちは、資金管理や時間の使い方を工夫しながら様々な選択を行い、自分らしい人生設計を試みます。対象者は、小学校の高学年から中高生までで、さまざまな教育現場で活用が期待されています。
児童たちの感想と学び
実際に授業を受けた児童たちからは、以下のような感想が寄せられました:
- - 「いつもは親が習い事のお金を払ってくれることがすごいことだと気づいた」
- - 「時間を大事にすることで、やりたいことが増えた」
- - 「この経験を大人になった時に活かしたい」
これらの感想は、授業を通じて彼らが実際に経済や将来について考える機会となったことを示しています。
将来の自分へのメッセージ
ゲームを終えた後、児童たちは「大人になったときの自分へアドバイス」を考える時間も設けられました。ここでは、やりたいことを大切にし、収入の安定性や健康管理の重要性を理解しました。これにより、彼らは自分の人生をどのように歩んでいくかについて多くの気づきを得たようです。
金融教育の重要性
若い世代に対する金融教育は、今後の生活において極めて重要です。ブロードマインドは、基礎的な金融リテラシーを育むことが、未来の社会を支える大人を育てることに繋がると考えています。
教育を受けた児童たちが、大人になった時に必要なタイミングで必要なお金を的確に使えるようになり、理想の人生を諦めないための一助として、こうしたプログラムを今後も展開してく予定です。
企業紹介
ブロードマインド株式会社は、「金融の力を解き放つ」を理念として、個人や法人に向けた金融サービスの提供を行っています。具体的には、ファイナンシャル・プランニングや金融教育プログラムの開発など、多岐にわたる事業を展開しています。
今後も「あるべき姿の金融」を社会に定着させるために、様々な取り組みを続けていくことでしょう。