EY Japanの認定
2025-12-22 15:18:47

EY Japanが取得した「くるみんプラス」認定の意義と取り組み

EY Japanが誇る「くるみんプラス」認定



2023年、EY Japan株式会社が厚生労働省より「くるみんプラス」認定を取得したことが発表されました。この認定は、次世代育成支援対策推進法に基づく「くるみん認定」に加え、不妊治療に関する職場環境の整備を評価するものです。これにより、EY Japanは子育てと仕事の両立を目指す企業としての意義を強めたのです。

くるみんプラス認定の背景



「くるみんプラス」は、すでに「くるみん認定」を取得している企業の中で、不妊治療と仕事の両立を支える制度が整っている企業が対象となります。この制度は、企業が育児休業の取得率向上や所定働きすぎ時間の短縮に積極的に取り組むことを促しています。EY Japanは、こうした取り組みによって、女性や男性が共に働きやすい職場環境を提供しています。

EY Japanの取り組み



EY Japanは、「妊活休暇」という制度を導入しています。この制度では、不妊治療を行うために年間20日以内の無給休暇を取得できるとのことです。さらに、働く時間や場所について柔軟性を持たせるため、フレックスタイム制度やリモート勤務制度を取り入れ、業務とプライベートの両立を支援しています。

また、社内ではセミナーやイントラネットを通じてこうした制度の利用促進にも力を入れています。これにより、従業員が利用しやすく、具体的なサポートを受けやすい環境を整えています。こうした一連の取り組みが認められ、見事に「くるみんプラス」の認定を取得するに至りました。

女性のキャリア支援



また、EY Japanは女性のキャリアとライフの両立を考慮し、卵子の量を測定できる「卵子検査キット」の導入も行っています。これにより、妊娠や出産のタイミングを考えるための手助けをし、職場環境の一環として役立てています。こうした取り組みを通じて、EY Japanは、社員が安心して未来を考えられるようにサポートを強化しています。

包括的なライフサポート施策



EY Japanは、不妊治療、子育て支援に加え、介護、多様な家族形態、健康の管理に至るまで、より包括的なライフサポート施策の強化を目指しています。社員のウェルビーイング(心身の健康)を向上させるため、さまざまな施策を展開し続けています。これらの施策は、EY Japanが目指す「すべての人が働きやすく、豊かに生きられる社会」の実現に向けた重要なステップといえるでしょう。

EYのグローバルな視野



EY Japanは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドの一部であり、クライアント、社会、地球に新たな価値を提供することを目指しています。データやAI技術を駆使して、クライアントの未来を形作る支援を行い、時代のニーズに応える課題解決に尽力しています。これにより、EYのチームは、150以上の国々でサービスを提供し、様々な領域にわたる知見やネットワークを活かしています。

EY Japanの「くるみんプラス」認定は、社員とその家族だけでなく、社会全体にとっても重要な意味を持つ取り組みです。今後も、EY Japanがどのようにこの支援を進めていくのか、その動向に注目が集まります。


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