未来カフェ開催
2025-02-12 11:00:04

「共に働く未来カフェ」が東京で障がい者雇用を推進するイベントを開催

「共に働く未来カフェ」開催概要



2025年2月19日(水)、株式会社ベルシステム24とモーションリブ株式会社が共同で、東京都新宿区のベルサール西新宿にて「共に働く未来カフェ ~リアルハプティクス®×障がい者雇用促進イベント~」が行われます。このイベントは、障がい者の雇用機会拡大を目指し、最先端技術を利用した新しいカフェ体験を提供するとともに、参加者に障がい者支援の重要性を訴求します。

イベントの目的



本イベントの主な目的は、障がい者のための新たな働き方を提示することです。特に、遠隔操作技術に基づいたカフェ運営が中心となります。モーションリブ社が開発した「リアルハプティクス®」を利用し、障がい者スタッフが異なる部屋からロボットを操作してコーヒーを抽出し、提供する体験を通じて、障がい者でも業務に参画できる環境を整えることが期待されています。この取り組みは、特に出社が難しい方にとって貴重な機会となります。

障がい者支援プロジェクトの背景



国内には、356万人以上の非就労障がい者が存在し、その多くが出社が困難な状況にあります。この課題に対し、モーションリブ社が提供する触覚伝達技術を使用し、ベルシステム24社の運営マニュアルに基づくリモートでの作業を可能とする新たなカフェの運営発想が生まれました。このイベントでは、その実証実験が行われ、遠隔操作による業務の拡大を進めます。

当日のプログラム



イベントでは、コーヒーの提供体験が実施される他、両社による展示ブースも設けられます。ここでは、リアルハプティクス®に関する技術紹介や体験、さらにベルシステム24が関与する特例子会社による障がい者の雇用促進活動や手作り製品の展示も行われます。自身の手で作り上げたコースターなどのアイテムは、ぜひ手に取ってご覧いただきたいものです。

参加方法



このイベントは、事前に申込が必要なコーヒー提供体験枠が20名分(企業向け)あり、その他に一般向けの見学者40名は事前申込不要で当日の参加が可能です。障がい者雇用の未来を考える貴重な機会ですので、興味のある方はぜひお越しください。すべての参加者が新しい働き方や多様性に関する理解を深めることができる良いチャンスとなります。

企業の課題と取り組み



ベルシステム24は1982年の設立以来、顧客体験の向上や業務プロセスの最適化を進めており、特に障がい者雇用については「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」という理念の下、様々な取り組みを行っています。また、モーションリブは慶應義塾大学発のベンチャー企業として、リアルハプティクス®技術の実用化に向け、企業と共に研究や開発を進めています。

イベント情報



  • - 名称:共に働く未来カフェ ~リアルハプティクス®×障がい者雇用促進イベント~
  • - 日時:2025年2月19日(水)12:00~17:00
  • - 場所:ベルサール西新宿〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-15-3
  • - 参加費:無料

このイベントを通じて、障がい者の雇用を促進し、より豊かな社会の実現に向けた第一歩になることを願っています。ぜひ、ご参加ください。


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