マネーフォワードがエンゲージメント領域に新規参入
株式会社マネーフォワードが、従業員エンゲージメント領域へ新たに踏み出しました。この新しい挑戦は、企業の人事労務のあり方に大きな変革をもたらすことが期待されています。具体的には2つの新サービス、『マネーフォワード クラウド適性検査 powered by ミキワメ』と『マネーフォワード クラウドサーベイ powered by ミキワメ』が提供されます。
新サービスの概要
マネーフォワード クラウド適性検査
この適性検査は、10分間で従業員の性格を詳細に分析し、データ化します。これにより、各社員の配置に最も適した部署や職種が判定できるだけでなく、異なる部署間での親和性も評価することが可能となります。企業はこれらのデータを基に、自社専用の採用基準を設定でき、候補者の入社後の活躍につなげることができます。
マネーフォワード クラウドサーベイ
こちらのサーベイは、定期的に従業員の心理状態を調査し、その結果を可視化します。特に、自社の従業員が今どのような気持ちを抱えているのか、また離職リスクが高いのは誰なのかを素早く知ることができます。このサービスを使用することで、企業は特にサポートが必要な社員を特定し、個々の状況や特性に合わせたケア方法を提案することが可能になります。また、従業員自身がセルフマネジメントを行えるようサポートすることも大切なポイントです。
エンゲージメント向上の背景
近年、労働人口の減少や人材の流動性の高さにより、企業は一層の人材の最適配置や離職防止に力を入れる必要があります。特に、社員が離職や休職をすることによる企業の損失は計り知れません。そのため、これらの新たなサービスは、従業員の状態を正確に把握し適切な対策を講じるために不可欠です。
無料トライアルの提供
マネーフォワードは、サービスの導入を考える企業に対して、トライアル期間中は社員分析結果の解説を無料で行います。企業がこのサービスを利用するかどうかの判断材料として、非常に便利な施策と言えるでしょう。興味のある方は、各サービスページから問い合わせが可能です。
- - 『マネーフォワード クラウド適性検査』: こちら
- - 『マネーフォワード クラウドサーベイ』: こちら
まとめ
マネーフォワードの新しいステップは、従業員が持つ特性や心理状態を可視化することで、企業の採用や配置、マネジメントの精度を大きく向上させ、エンゲージメントが高い組織作りに寄与します。今後もマネーフォワードの新たな挑戦から目が離せません。