物流DXを加速する新たな動き
株式会社バッファローは、法人向けのWi-Fiアクセスポイント「WAPM-AX4Rシリーズ」とシャープが提供するハンディターミナルとの動作検証を実施しました。この試みは、物流倉庫や製造現場などでの安定したネットワーク環境を確保し、業務の効率化を促進することを目指しています。
Wi-Fiの安定性がもたらす業務効率化
近年、物流・製造業界では、本業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)が進行中です。その中で、リアルタイムでの在庫管理や人手不足への対応が重要な課題となっており、ハンディターミナルはその中心的な役割を果たしています。しかし、広大な倉庫や工場内では、ネットワーク接続が不安定になりがちです。このため、常に安定したWi-Fi通信が求められます。
バッファローの「WAPM-AX4R」は、そうした課題を解決するための機能を備えています。最適な電波状況を保てるように、異なるアクセスポイントへの接続を自動で切り替える「ローミング支援機能」に対応。これにより、ユーザーは移動中でもスムーズに通信環境を維持することが可能です。さらに、接続の切り替えが自動で行われることで、通信速度の低下や接続不安定に悩まされることが少なくなります。
動作検証の成果と今後の展望
今回の動作検証により、ハンディターミナルを持ちながら広い工場や倉庫内を移動しても、安定した通信が確保されることが分かりました。この組み合わせにより、法人向けWi-Fi環境の整備が進むとともに、業務の迅速化が実現するでしょう。バッファローとシャープは、今後も連携を深めつつ物流業界のDX支援に努めるとしています。
WAPM-AX4RとハンディターミナルRZ-H271の特長
「WAPM-AX4R」は最新のWi-Fi 6にも対応しており、現場でのアクセスポイントの管理がしやすくなります。無料のリモート管理サービス「キキNavi」を利用すれば、設置したアクセスポイントの稼働状態を一元的に管理できます。この機能により、機器管理者の負担が大幅に軽減されることも期待できます。
一方、シャープのハンディターミナル「RZ-H271」は、Android 13を搭載し、業務アプリケーションが快適に動作します。また、強力なバーコードスキャナーを備え、360度の読み取りが可能で、非接触ICカードにも対応しているため、多様な業務に適応できます。さらに、高い防塵防水性能や耐落下性を誇り、過酷な現場でも安心して使用できることが魅力です。
まとめ
物流業界におけるDX推進は、今後ますます加速することでしょう。バッファローとシャープは、これまでの経験を活かし、より良いソリューションを提供することで、物流の現場での効率化と品質向上に貢献していきます。デジタル技術による業務の進化と共に、企業は競争力を高め、現場のニーズに応える柔軟な枠組みの構築が期待されます。私たちはこれからの動きに目が離せません。