女子中高生を応援するIT教育プログラム「Waffle Camp」
特定非営利活動法人Waffleは、女子中高生を対象にしたIT教育プログラム「Waffle Camp ホームタウン」を全国5都市で開催します。2020年の開始以来、参加者は500名以上にのぼり、多くの卒業生が理系進学やIT関連コンテストでの活躍を見せています。
プログラムの目的と特徴
「Waffle Camp」は、単なるITスキルの習得にとどまらず、実際にウェブサイトを制作したり、ロールモデルや先輩と出会ったりする機会を提供しています。参加者は、最新のAI技術を活用し、効率よくコンテンツを制作する技術も身につけることができます。さらに、デジタルネイティブ世代の中高生向けに、AIを適切に使用するための倫理面についても学ぶことができます。
経験豊富な講師陣による指導
IT業界で活躍する女性社員や大学生・大学院生が講師やメンターとして参加。年齢の近いロールモデルと接することで、テクノロジーへの興味を引き出し、具体的なキャリアのイメージを持てるようサポートします。
地域との連携によるプログラムの充実
各地域の企業や自治体と連携することで、地域性を活かしたプログラムを展開。例えば、長崎市ではメットライフ生命保険社の協力のもと、和気あいあいとした環境で特別な体験ができるように工夫されています。
2024年度の開催概要
プログラムは、以下のような多彩な開催地で実施されます。
- - 長崎市(長崎県) 7月29日(火)
- - 豊岡市(兵庫県) 8月3日(日)
- - 福井県 8月6日(水)
- - 上伊那地域(長野県) 8月8日(金)
- - 長岡市(新潟県) 8月17日(日)
参加費は無料で、各地域に在住または在学の女子中高生(性自認が女性およびノンバイナリーの方)が対象です。参加者人数も各地域ごとに定められており、最大160名の参加が見込まれています。
プログラム内容
プログラムでは、HTML/CSSを使ったオリジナルウェブサイトの制作、生成AIツールの効果的な使い方、地域の女性による講演など、多様な内容が予定されています。特に、参加者同士の交流や情報交換の場を設けることで、刺激し合いながらレベルアップできる環境が整えられています。
過去の参加者からの声
「想像以上に楽しい時間を過ごすことができました。プログラミングの楽しさを知るきっかけになりました。」と、参加者からは高い評価が寄せられています。また、メンターからの具体的なアドバイスにより、将来の進路に関する参考になる意見も数多く寄せられています。
申し込みについて
各開催地域の詳細や申し込み方法は、各自治体の公式サイトやWaffleの公式サイトにて順次公開予定です。プロジェクトの詳細情報は公式サイトにアクセスして確認できます。
Waffleのビジョン
Waffleは、誰もがテクノロジーの世界で自らの可能性を広げられる社会を目指し、女性のエンパワーメントを進めています。最新のIT教育を通じて、次世代を担う女性リーダーを育成することに注力しています。