青森県階上町で開催される「rebakeプチ!!」
青森県階上町で、フードロス問題を考えるための特別なイベントが開催されます。9月28日(日)、青森県の「わたしの素ペース」にて行われる「rebakeプチ!!」は、全国から集めた廃棄ロスパンを販売するマルシェです。お客様が手にすることができるパンは、すべて人気のパン屋さんから集められたもので、売り切れずに残ったパンたちです。このイベントは、単においしいパンを手に入れるだけでなく、賞味期限が近いしかし美味しさに変わりはないパンを救うという意義も持っています。
販売されるパンの背景
「rebakeプチ!!」で販売されるロスパンは、全国の8つのパン屋さんから集まってきます。これらのパンは、製造過程で過剰に作られてしまったり、当日の投売りによって売れ残りが生じてしまったものです。パン屋さんは、当日の需要を予測しながら製造するものの、予想を超えるロスが発生することは珍しくありません。そんなパンたちが、再び消費者の手に渡る機会を与えられるのが「rebakeプチ!!」の目的です。
開催詳細と来場のメリット
この特別なパンマルシェの詳細は以下の通りです。
- - イベント名: 「rebakeプチ!! in青森」
- - 開催日時: 2025年9月28日 11:00〜16:00(売り切れ次第終了)
- - 場所: 青森県三戸郡階上町道仏榊山11−187
- - 入場料: 無料
来場者は、多種多様な廃棄予定のパンをお手頃価格で楽しむことができ、またフードロス問題の認知度を高めることができます。
地域の新しい拠点
今回のイベントの主催である「cafe & HASH BA わたしの素ペース」は、地域を活性化させるためにリノベーションされたスペースで、元味噌蔵としての歴史を持っています。店主は地域住民が集える場を提供したいと考え、若者から地域のお年寄りまで、誰もが気軽に立ち寄れる場所作りに励んでいます。
rebakeの理念と活動
「rebake」は、廃棄されるはずだった美味しいパンを救い出すためのプラットフォームとして設立されました。利用者はロスパンを購入することで、簡単にフードロス削減に貢献できます。また、パン屋さんは売れ残りによる心理的負担を軽減し、さらに収益を上げることができます。
このイベントは、フードロス削減の重要性を理解し、参加できる良い機会です。美味しいパンを手に入れて、地域の取り組みにも貢献することができる「rebakeプチ!!」。ぜひこの機会に、青森県階上町に足を運んでみてはいかがでしょうか。