現場DXの加速
2025-04-14 10:52:16

MODEとugoが提携、現場DX加速へ向けた革新的連携が実現

新たな業務提携で現場DXを加速



MODE, Inc.(本社:アメリカ・カリフォルニア州、東京・千代田区に日本支店)は、業務DXロボットを開発・提供するugo株式会社(本社:東京都千代田区)と業務提携を結びました。この提携により、ugoの業務DXロボットとMODEのIoTプラットフォーム「BizStack」が連携し、労働現場の効率化と革新を図ります。

業務DXロボットugoの特長



ugoは、遠隔操作とAI自動制御を融合したハイブリッド型のロボットです。警備や点検、案内など多様な業務ニーズに柔軟に対応することができ、その運用方法もカスタマイズ可能です。特に、人手不足が顕著な業界において、ただの代替パートナーとしてではなく、現場の「協働者」として貢献する姿勢が注目されます。

現場支援の未来像



業務提携のもと、提案される新しい現場作業の形として、以下のような具体例が挙げられています。
1. 巡回・点検業務の自動化: ugoがコンスタントに施設内部を巡回し、アナログメーターの状態を撮影します。BizStackによりデータ化・分析が進み、異常を発見した際には、TeamsやSlackなどのチャットアプリ経由で即告知が行われます。
2. リアルタイムでの状況把握: 指示をチャットで送ることで、ugoが自動で指定エリアに移動し、得た映像や音声をリアルタイムで共有します。
3. 情報の一元管理: 各現場に配置されているugoの行動ログや位置情報、センサーからのデータをBizStackダッシュボードで統合的に管理可能です。これにより、遠隔操作やデータの活用が容易になります。
4. 異常時の効率的確認: 異常が検知された際には、ugoが現場に赴き、映像やセンサーデータを収集してBizStack Assistantに即時に送信します。問題がない場合、人的対応が不要になるため、安全かつ効率的な業務環境が生まれます。
5. ナレッジの蓄積による判断支援: うごが記録した点検ログや画像はBizStackに蓄積されていきます。これを元にBizStack Assistantは過去の情報と比較し、設備の劣化具合などを提案します。

これらの連携によって、両社は様々な業界における現場業務の効率化を推進します。

セミナーの開催情報



さらに、今回の業務提携を記念して、2025年4月25日に東京ビッグサイトで行われる「Japan IT Week 春展」において、ugoの松井健CEOとMODEの上田学CEOが登壇します。このセミナーでは、ロボティクスとAI-driven IoTが現場の働き方をどう変えていくのかを語り、多くの人々に新しい働き方の未来を提案します。

  • - セミナータイトル: IoTと生成AIが創る、新しい働き方と現場の未来
  • - 講演日時: 2025年4月25日 13:30 ~ 14:15
  • - 参加費: 無料(事前申込み制)
  • - 申込URL: こちらをクリック

MODEとugoの未来へのビジョン



今回の提携について、ugoの松井氏は「MODE間との提携で、現場業務の自律的な対応が実現する」と話し、上田氏は「働き手不足解消に向けた重要なステップである」と述べています。それぞれの強みを融合させ、現場のDXを推進し、人とロボット、AIが共存する新しい業務環境の創造への挑戦を続ける姿勢が印象的です。これからの日本の現場をどう変えていくのか、期待が高まります。


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