GD&Tセミナーで一日で学ぶ幾何公差設計法の全貌
アイアール技術者教育研究所は、図面解釈を明確にし、国際的なモノづくりに必要な「GD&T(幾何公差設計法)」を徹底的に学べる公開セミナーを開催します。このセミナーでは、演習を通じて1日でこのスキルを習得できる内容となっています。
2016年に日本工業規格(JIS)で幾何公差の重要性が謳われましたが、実際の現場ではその理解が十分に広まっていないのが現状です。JISの提言によれば、幾何公差を適用することで初めて図面解釈の一義性が確保され、また日本の図面が海外で通用しにくくなるリスクが示唆されています。これにより、グローバルな製造活動では、機能的に重要な「長さ・直径」や「位置」を適切に表現し、検討を重ねることが求められます。
セミナー概要
- - セミナー名:幾何公差の基礎と実践活用《演習付き・1日徹底習得》
- - 形式:オンライン(Zoom LIVE配信)
- - 開催日:2026年6月24日(水)10:00〜17:00
- - 受講料:49,500円(税込)/1人(グループ割引あり)
- - 講師:小畠 祥平(小畠技術士事務所 代表)
- - 特典:アーカイブ配信(2026年6月26日〜7月10日)
講座詳細
セミナーでは、品質保証システムを構築する際の基盤となる「幾何公差のルール」とその解釈について、サイズ公差と幾何公差の違いを明確にしながら進めていきます。設計者、製造者、品質管理者といった図面に関わるすべての職務の方々が、幾何公差を理解し実務に活かすことで、国際的に通用する図面作成と公差検討の精度を向上させることを目指しています。
セミナープログラム内容
1.
サイズ公差と幾何公差の違い
- 独立の原則を理解する
- 加工のバラつき・計測のバラつきを知る
2.
幾何公差の基本「データム」「幾何特性」
- データムの記入方法(図示方法)
- データムの優先順位
- 加工・計測とデータムの関係
- 幾何公差が規定する形体
- 公差記入枠の記入法
3.
カタチを制御する:形状偏差の理解
- 真直度、真円度、線の輪郭度、平面度、円筒度、面の輪郭度
- 【演習】形状偏差の正しい作法と誤った作法を理解する
4.
傾きを制御する:姿勢偏差の理解
- 平行度、直角度、傾斜度
- 【演習】姿勢偏差の正しい作法と誤った作法を理解する
5.
位置を制御する:位置偏差の理解
- 同軸(心)度、対称度、位置度
- 【演習】位置偏差の正しい作法と誤った作法を理解する
6.
振れを制御する:振れ偏差の理解
- 円周振れ、全振れ
- 【演習】振れ偏差の正しい作法と誤った作法を理解する
想定対象
このセミナーは、製図力を強化したい技術者や現場で加工業務を担う方、生産技術を担当する方、加えて計測・検査業務を行う方など、幾何公差が記載された図面を扱う立場の方に適しています。通常業務で3年以上の図面作成・解読経験がある方の参加が推奨されます。
詳細は、
アイアール技術者教育研究所の公式サイトをご覧ください。
アイアール技術者教育研究所は製造業向けの技術者教育サービスを提供し、役立つ知識やノウハウを現場に送り出します。日本アイアール株式会社は、特許・知財ソリューションなど、技術を基盤にした多彩な専門サービスを展開しています。詳細については、
こちらをご覧ください。