シェルパ、S&Pグローバルの認定パートナーとして新たな一歩
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社(品川区に本社を構える)は、この度、アメリカ・ニューヨークの大手金融情報サービス会社、S&P Global Inc.の傘下であるS&P Global Switzerland SAから「認定S&PグローバルCSAタクソノミーパートナー」に認定されたことを発表しました。この認定は、アジア太平洋地域(APAC)で初の試みで、企業のサステナビリティ情報開示における一大ステップとなります。この認定により、シェルパは「コーポレートサステナビリティ評価(CSA)」及び「SmartESG」との連携を強化し、企業向けのサービスをさらに向上させることが期待されています。
サステナビリティ評価への道
シェルパは2024年7月にS&PグローバルとAPI連携を発表しており、これが成功したことで現在の認定に至りました。「SmartESG」は企業向けESG情報開示を支援するためのクラウドプラットフォームであり、特に日本においては初めてS&PグローバルのCSAプラットフォームと連携したシステムです。このシステムを通じて、導入企業は自社のサステナビリティデータを「SmartESG」内に一元化し、調査への回答が簡便になります。これにより、回答作成の際に従来発生していた煩雑な転記作業を省くことができ、より迅速かつ効果的な情報開示が実現します。
シェルパの取り組みとその意義
シェルパは、企業がESGデータを一元的に管理できる環境を提供することで、サステナビリティ経営の向上を目指しています。特に「SmartESG」は、各企業が保有するデータを効率的に集約し、情報開示のプロセスを大幅に簡素化することで、サステナビリティ関連の取り組みを促進します。これに付随する形で、企業が自社のパフォーマンスをベンチマークできるようにすることで、持続可能な投資を重視する市場での競争力を高める要素ともなります。
今後の展望
シェルパは今後も「SmartESG」の導入企業からのフィードバックを受けて、さらなるサービスの向上やパートナーシップの拡大に努めていく方針です。この連携を通じて、より多くの企業がサステナビリティ経営を進化させる手助けを行うことで、持続可能な社会への貢献を期待しています。
シェルパ・アンド・カンパニーは、常に時代のニーズに応える形でサービスを提供し、企業のサステナビリティ情報開示を支援する取り組みを強化していく所存であり、これからも企業のサステナビリティ経営を支えるパートナーとしての役割を果たしていきます。
会社概要
- - 会社名: シェルパ・アンド・カンパニー株式会社
- - 代表者: 代表取締役CEO 杉本淳
- - 所在地: 東京都品川区南大井6-4-22 東京ネオンビル2階
- - 設立: 2019年9月
- - 資本金: 100百万円
- - 事業内容: ESG情報開示支援クラウド「SmartESG」の提供、ESG・サステナビリティ特化メディア「ESG Journal Japan」の運営、コンサルティングサービス「ESG Advisory」の提供
詳細については、
コーポレートサイトをご覧ください。