カッシーナの新作が青山本店で発表！革新的デザインの魅力

2025年3月6日、カッシーナ・イクスシー青山本店にて、待望の新作アイテムが展示されます。今回の発表は、シャルロット・ペリアンコレクション20周年を記念したものであり、特に注目が集まっています。ペリアンの革新的なデザイン哲学が反映された新作3点をはじめ、パトリシア・ウルキオラによるDUDETソファやエレガントな照明など、多彩なアイテムが揃い、内装やライフスタイルを美しく彩ります。

シャルロット・ペリアンのデザインを再評価

この度発表されるアイテムには、シャルロット・ペリアンが1943年にデザインした「INDOCHINE CHAISE LONGUE」が含まれています。彼女はインドシナ滞在中に、医療上の理由から寝たきりになっている日々を送る中で、読書や執筆をしやすいようにアーム付きのシェーズロングを構想しました。このアイテムは、籐で作られた初期モデルを基に、塗装された金属フレームと再生PET繊維を用いたソフトなパッディングで再構築されています。そのデザインは、単なる機能を超えて、生活空間に特別な美しさを添えてくれます。

また、シャルロットの革新性が詰まった「TABLE MONTPARNASSE」は、1938年に製作され、六つの面で構成された非対称のテーブルです。このテーブルのデザインは、従来の平面的なテーブルの概念を覆す、斬新で魅力的な形状を持っています。コンパクトな空間でも活用できるサイズ感が、どんなインテリアにもフィットします。

パトリシア・ウルキオラの現代的なアプローチ

さらに、ウルキオラが手がけた「DUDET SOFA」は、シンプルさと快適さを兼ね備えた作品です。ダイニング空間からリラックスした空間まで、さまざまなシーンでの使用が期待されます。特に、異なる密度のパッディングが用いられた背もたれは、安定感を持ちつつも快適な座り心地を提供します。環境に配慮した設計も特徴的で、持続可能な未来を意識したデザインが施されています。

時代を超えた美しさと機能性

他にも、MMichel Anastasiadesの「GIBBOUS」ミラーは、エレガントで詩的なミニマリズムが表現され、空間に新たな価値を加えるアイテムです。それぞれの作品が持つ美しさや機能性は、日常生活の中で活かされ、訪れた人々にインスピレーションを与えることでしょう。

多くのデザインファンやインテリア愛好者が心待ちにしている新作の数々が、青山本店での展示を通じて直接手に取ることができる機会は、一見の価値があります。